空に駆ける
電動自転車で道路を走っていると、
時たま交差点を抜けた先などでブワッと視界が開けて、
空がとてつもなく大きく見える時がある。
思わず、「おおっ」と声を出してしまうような光景を目の当たりにして、
自分は電動自転車のハンドルを握っていることを忘れてしまいそうになる。
(安全第一を心掛けております)
その光景はまるで空を飛ぶ、いや違うな。
駆けているような気分にさせてくれる。
駆けているとはどういう意味だろう?
走るのとは何が違うんだろう?
思わず口から出ましたけれども、よく説明できません。
そんな時はググるのが一番。
あぁ、Google先生は本当に偉大だなぁ。
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か-ける
【駆ける・駈ける】
人や獣が足で走る。また、人が馬に乗って走る
Google翻訳より抜粋
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足で走る……。
やっぱり走ることだった。
それ以上でもそれ以下でもなかった。なんやねん。
そして私の足は、この電動自転車ちゃんさ。うんうん。
そういえば夜に駆けるという歌があった。
ヨアソビとヨルシカがごっちゃごちゃの私は、
どっちが何を歌っていたのかどうにも思い出せない。
でもきっとあの歌にインスパイアされて
空に駆けるなんて感じたんだと思う。
駆けるは走るをオシャレにしたイメージ。
夜に走る と 夜に駆ける
だったら絶対後者の方がなんかそれっぽいもんね。
夜に走るはダイエットのために、皇居ランしているおじさんが思い浮かぶ。
私だけでしょうか。
とまぁ、駆けるの話はここまでしておいて、
11月終わりの空はとっても綺麗で、雲の具合も心地よくて好きだった。
もう、12月。
1年の締めくくりの月になる。
ちょっと前に「あけおめ!」ってLINEを忙しなく送って、
おせちをつまんで、お年玉をもらっていたのに。
かと思えば、あれよあれよと自粛ムード。
世界がひっくり返ったような大惨事が起きて、生活が一変した。
なんだろう、人間たちみんな今年めっちゃ頑張ってきた気がする。
みんな駆け抜けていったような感覚でいっぱいの1年だったんじゃないかな。
徐々に戻りつつあったり、また騒がしくなったり、
でも医療現場の方々はずっと逼迫した状態だったり。
まだまだ大変で支援が必要な部分も多いですが、
11月までよく頑張ったなと、自分自身に言ってあげたいな。
今日の空を見て、私が思ったことでした。
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