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第7期 朗読発表会のお誘い

「失語症者のための楽しい朗読教室」

2024年1月24日(水)午後8時から
第7期朗読発表会を開催します!
お申し込みはコチラ
https://forms.gle/KYM2mFakeLaZGdjx7



「自己紹介」をお見逃しなく!

生徒ひとり一人が、朗読の前に自己紹介をします。

失語症やその他の病気などの影響で、
朗読もままならない生徒ですが、

3ヵ月みっちりと練習をすることで、
名前も言えなかった生徒さんが、
自ら自己紹介に挑戦される姿は感動です!

一緒に朗読を勉強している仲間でも
その成長には毎回、驚きと喜びでいっぱいに
なります。


演目「ヤングさんのオーケストラ」

読み手は「清水真理さん」!


「言葉をつなぐ会」でご活躍の清水まりさんです。
『第2回失語症の皆様のカラオケコンテスト』も運営されています。


昨年から、Live活動も再開されて、ますます素敵です!
初めてお会いした時に比べたら、格段におしゃべりも上達して
一緒に朗読を練習していても、素晴らしい表現力に感嘆します。

今回、まりさんが、「朗読発表会」に演者として参加されます。

演目「ヤングさんのオーケストラ」

まりさんの朗読

とっても素敵です‼
これは絶対に見逃せませんね!


音読と朗読

【文部科学省のホームページ】
1.「音読」は、黙読の対語(たいご)だから、声に出して読むことは広く
   「音読」である。
2.「音読」は、正確・明晰・流暢(正しく・はっきり・すらすら)を目標
       
とする。
3.「朗読」は、正確・明晰・流暢に以下を加える。
 ア 作品の価値を音声で表現すること
 イ 作品の特性を音声で表現すること
 (読者の受け止めた作者の意図・作品の意味・場面の雰囲気・登場人物の
  性格や心情を)

朗読教室の成果とその魅力

1.意欲のある方が集まる

 言葉に関して、
 コミュニケーションに関して、

 それぞれの原因があって、なんとかして改善を求めている
 目的意識が明確で、努力を惜しまない

 2週間後のレッスンまでに着実に練習をしていく
 そんな方がレッスン日を楽しみに待っています!

2.チャレンジする場がある

 毎回のシアターゲームで、即興の演技や質問に応えていく
 メンバーとのやり取りが楽しくて、集中して時間が経つ

 宿題として、次回のレッスンまでに作品の内容について
 深く読み込んで考えていく
 そして、朗読をしながら自分の考えを表現していく

 積み重ねた練習を発表会で、お客様に聴いてもらうことができる

 悩んだ分だけ、うまく朗読できるようになった時は達成感!

3.指導者が演劇のプロである

 一般の朗読教室では「読みの正確さの精度を上げ、内容を正確に伝える
 読み方」を勉強します。アナウンスできるようになるのが目標です。

 でも、失語症のある方には「正しく・はっきり・すらすら」と読む技術は
 とても難しいのです。

 「失語症者のための楽しい朗読教室」では、
 発声・発音・アクセント・滑舌などを鍛えながら、朗読を目指すために
 演技力・作品の意味や作品の雰囲気を理解する力などを鍛えていき、
 正確さと表現力をバランスよく配分して、内容に表現を加える読み方
 勉強します。そうすることで聴き手は感動を持つのです。

 表情・身振り手振り・視線・間・速度・プロミネンス などの
 ノンバーバルによる表現や技術は、言葉以上に人に伝わる場合が
 あります。

 ・発声・発音・アクセント・滑舌などの「音読」の効果を取り入れる
 ・「セリフ」「オノマトペ」を、なりきって読む

 この指導によりたくさんの方の飛躍的な発話の上達を促進されています。 

朗読の世界へどうぞ!

朗読教室に参加して2年ですが、
本当にさまざまなことを感じ、奥深さを知りました。

まだまだ、
未熟者で初心者のわたしですが
たくさんの方と出会い、大きな世界を感じ、
これからも勉強していきたいと思っています。

一緒に朗読の世界を楽しんで
感性を磨いて
知的財産を豊かに膨らませていきましょう!

無料体験レッスン随時受付中

「ことばアートの会」では
 朗読教室無料体験レッスン随時受付中です!
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#今年学びたいこと


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