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失語症だけど登壇しちゃいました

第6回闘病記フェスティバル

Yahoo!ニュースで紹介されました!

2023.4.30 近鉄百貨店上本町店10階



学生時代の友人や職場の友達、
当事者の友達
素敵な方との出会い

開催前は、1週間ほど、
内容を考えていると
緊張してどんどん声がでなくなる。

集中して、シナリオを作れないのは
高次脳機能障害のせい?

何を伝えたいのか?
自分に何が起こったのか?
自分だけが満足しているのではないか?
誰のために話しているのか?

自分と向き合って、何度も答えを探した。

自分の経験を話すことで
誰かのためになるなら、

辛かった日々も
報われる気がした。

温かい方に囲まれて

主催者の星湖舎の金井さんのお心遣いを
いっぱい感じながら、

開催前から、
何度も打ち合わせしてもらい、
当日を迎えた。

ボランティアでお手伝いいただいた方々
プロジェクターや席の設定
物販の手配

たくさんのサポートをいただきました。

参加者の方も
皆さん温かい方ばかりで、
真面目にうなづきながら話を聞いてくださり
本当に感謝しています。


私より辛いこと、いっぱいあったかも知らないけど、
私の話しに共感してくれて、
登壇後もお声かけいただきました。

本当にありがとうございました❣️




当事者と健常者との感覚





今回のイベントには、
ほぼ100名ほどの参加者がいて、
失語症・高次脳機能障害について、
わかる人は挙手してもらいました。

なんと、全員が失語症や高次脳機能障害について、
知っている方ばかりでした。

今まで、
どんなコミュニティの中でも、
失語症、高次脳機能障害について、
知らない人が90%以上。

当事者・家族・友人・支援者の方が
こうして、集まってくださったんですね。

でも、少し寂しかったのは
同じ職場のチームの方は誰も顔を見なかったこと。

精一杯、がんばって働いて、いろんなこと感じて
乗り越えて、感謝の気持ちでいっぱいの想いを
一番聞いてほしかった。

でも、
聴きに来てくれる人はなかった。

当事者の発信は、なかなか健常者には届かないものね。

新しい節目になるイベント


すべての人に興味をもってもらわなくていい。
楽しいことや、やりたいこと、興味を持つこと、
みんな感じ方は違うから。

いくら、伝えようとしても耳を持たない人には届かない。

いつか、話しをお聞かせくださいと言われるまでは、
あえて、言わなくていいって思った。

必要だと思ってくれる方があれば、
いままでの経験を、大切に伝えていこう。


これからも笑顔を味方にして


脳梗塞を経験して、いろんなことを経験して、
素晴らしい方にも、残念な方にも、たくさん出会って
いろんな世界をみてきた。

これからも、
自分がやりたいと思うことを続けていく。
そのために、努力する。

時々、
休んだり、振り返ったりしながら、

いま、一番の幸せを感じて生きていく。

みんな、幸せになるために生きてるんだもん。
笑顔でいこう!


この登壇も笑顔のおかげで登壇できました。
本当にありがとうございました!
これからも、頑張ります!


最後に


YouTuberの幸地さんが編集してくれました!
夢太ちゃんねる

【第6回】闘病記フェスティバル


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