「感性を大事にする」について考える
今回はSHOWKOさんの
『感性のある人が習慣にしていること』という本の感想文です📚
この本は、器作家のSHOWKOさんが
感性を大事に生きるための習慣を
まとめているものです。
私がこの本を本屋さんで見かけたとき
「あ、私が読むべき本だ。」と思い
衝動買いしました
なぜこの本に惹かれたのかなと考えると...
「感性」という言葉に引き寄せられたのかなと。
以前慕っている会社の先輩から、
「感性が豊かだね」という言葉をいただいたことから、「感性ってなんだろう?」「何をもって私を感性が豊かだと感じだんだろう?」と考えるようになり、ずっと気になっていたワード、感性。
実際、この本を読んで共感する部分は多く、
普段自分もやっているなと思うこと
やってみたいと思っていて背中を押してもらえたこと
その視点はなかった!と新たにやってみたくなったこと
様々な発見がありました。
この本を通して、
感性を大事にするってなんだろう?
を私なりに考えてみたので、まとめてみようと思います💡
感性を大事にするとは、
「感じたことになぜを問う」だと思います。
ポジティブな感情も、ネガティブな感情も
心が動いたときには
「なぜ今私はそう感じたんだろう?」
と私は考えます。
先日の≒JOYについての投稿も、
「なぜ私はこのアイドルにこんなに感動しているんだろう?」という疑問から始まったもの
「自分の”好き”がはっきりしている」と
周囲に言われることが多いのも
この習慣が影響しているのかな?
ネガティブな感情も含め、
感情の小さな動きも捉えて立ち止まることが
私にとっての「感性を大事にする」なんだと
この本を読んで感じました。
🐝おまけ🍯
本を読む、とりわけ啓発本やビジネス本を読むというのは、
「知らないことを知る」みたいなイメージがあると思います。
けれど、今回私はこの本を読んだ1ページ目から、自分の「知っている」感覚を持ち続けていました。
このことから、本を読む目的って実は
「本から言葉を借りて言語化する」
ことにもあるんじゃないか?と思います。
今まで無意識的にしていたこと、大事にしているつもりだけれどはっきりしない感覚...その辺りのものを本がすっきり整理してくれる
無意識のことを言語化する、有意識化することで単純に自己理解が深まるし、自分の引き出しを増やしているような気持ちになる
本にはそんな力もあるんじゃないか、と
思った今回の読書でした🌷
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