見出し画像

ワクチン飼い主が水棲カメを洗うということ。

ついに昨日、飼い主は、ワクチン1回目を接種した。(掃除・洗濯・入浴・水替え、全てを済ませて、敵を迎え撃つだけの状態で出陣。)

接種から24時間が経過したが、発熱はなく、とにかく左腕がダル重い。

ビビり飼い主は、1回目とて、油断禁物。ポカリスエットを4リットル用意して、鍋いっぱいのかきたまスープを作ってから、セッション(接種と言え)に臨んだが、今のところ、食欲旺盛で、朝から、コウノドリを見て、爆泣きするくらい元気だ。

ところで、コンビニやスーパーで買った惣菜や弁当は、食べ始めてすぐに「いらない。いらない。」ってなってしまうのに(飼い主が)自分で作った料理は、食べても食べても、すぐお腹が空いてしまう、あれ、なんなん。自分、天才なん?

今日の朝、ダル重痛い左腕を抱えて、水槽の水替えが出来るだろうか?と不安に思っていたが、意外と余裕だった。(継ぎ足しかきたまスープを作る余裕もあった。)

それにしても、この土日は恨めしいほどの快晴。家の裏に生えているススキが秋風に揺れて、憎き花粉が飛んでいる。そして、そこに住み着く、夜に鳴く種族の虫たちが、うるさいのなんのって。

「いとをかし」的な季節を愛でる気持ちなんて、1ミリもない。1本たりとも残さず、草刈り機で刈り取ってしまえと思っている。

話は変わって、愛亀は、水槽から出るとき、ペット用ウェットシートで、甲羅とお腹を拭かれてから、日光浴をしている。

今までは、(皆さんお馴染みの)120枚330円の資生堂コットンに、水を含ませて、甲羅を拭いていたが、暴れた拍子に、水滴が飛び散る、飛び散る。飼い主の顔にかかって、ろくに洗えたもんじゃない。

なにか良い方法はないかと、「亀 洗う」と検索すると、来る日も来る日も、亀の子だわしがヒットする始末。(未だにある、需要に驚き)

そもそも、この世に、水棲カメを洗うという発想がないのだ。アサリを洗うのとはわけが違う。そうだ、リクガメに発想を転換しよう。

そうすると、こびりついたう〇ちを落とすために、ペット用のウェットシート(ワンちゃんの口周りや、お尻を拭ける安全なやつ)を使っているという、有力な手掛かりをゲット。

リクガメが、一生懸命レタスを食べる姿に心打たれながら、もちろん、リクガメではなく、ペット用ウェットシートを買って、今に至る。今度は、綺麗になった甲羅に、美容オイルを塗りたい欲が出てきた。(迷惑)

コウノドリに出てくる新生児って、どうしてあんなに可愛いのだろう。新生児可愛いの後に、必ず、うちの愛亀可愛いっていう母性の出方が、なんとなく気になるが、スルーしよう。(ヒト属ヒトからの批判は、受け付けていません。)

明日は、このダル重左腕を連れて、仕事するのが、控えめに言って、超ウルトラハイパーだるい。誤解を恐れず言うと、左腕がダル重くなくても、仕事はクソだるい。

正確にいうと、会社に住む(住んでいる人が数名いると思う)ヒト属ヒトが嫌いなので、あのトンネルの向こうの不思議な世界に行きたくない、という方が正しい。

ただし、こちらの世界で使える、円という単位の通貨と、様々な生物が織りなす面白エピソードが得られるので、異世界での出稼ぎを辞さないでいる。

会社に行くというのは、カエルも喋るし、巨大な黒柳〇子さんもいる、不思議な街に行くのと同じくらい、分かりやすい線引きが、出来ればいいのになぁ。

社食に、あのタプタプの巾着みたいなの、出してほしい。(食べたら、豚になるやつ。)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?