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「夜明けのすべて」を見て



先日、仕事の前に映画館へ
目的は「夜明けのすべて」を見ること。

試写の頃から前評判が良くXにも度々流れてきていた見知らぬ人の感想。
正直、前評判が良い映画を見に行くのは緊張する
自分の感情を大事にはしているけれど、あまり響かなかったらどうしよう。とか
推しているグループの1人が出演しているから見にいこうと思ったのも少なからずあるので彼が関わっている作品が良作でありますように…と一種の願掛けみたいな気持ちもあった。


まぁ、この布陣でそんな気持ちを持っている方が烏滸がましいとでもいうか…
見た後はそんな気持ちが吹っ飛ぶほど気持ちが暖かくなった。
本当に見てよかった。
色々な人に見てほしい。と心からそう思えた。

まぁ、映画的感想はもう色々な人が書いていると思うし私の出番はないと思うんだけど。。。
これを見て、美容・ライフスタイルを扱う職業として思った事を書き残しておきたくなって書き始めたのが2月20日、今はもう3月18日。。。笑
(リンクの前くらいまで書いてあった)
(そして5月8日。どんだけ持ち越しとんねん)

新鮮な気持ちは少し薄れているかもしれないけど、上映館も少し増えているし
やっぱ残しておきたいのでお付き合いください。
と思ったら6月です。文面も変わってくるわな。
読みづらさがめっちゃあると思いますがお付き合いください。

どんな内容か?

月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢さんはある日、同僚・山添くんのとある小さな行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。だが、転職してきたばかりだというのに、やる気が無さそうに見えていた山添くんもまたパニック障害を抱えていて、様々なことをあきらめ、生きがいも気力も失っていたのだった。職場の人たちの理解に支えられながら、友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく二人。いつしか、自分の症状は改善されなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる。

Filmarks

そう、なんで私が書きたいかってPMSとパニック障害を取り扱っていて
そこに思うことがあったから。

まず、みなさん身近な人と生理について話し合った事ありますか?

私は職業柄なのかと言われたらそれまでだけれど異業種の友人とも比較的に話している方だと思う。生理だけでなくてこの年齢になると子宮系の病気や卵子の話(妊活)についても話す。私には予定がないけれど相談を受けることも多々ある

でも稀に、自分の普段の月経量を知らない。不定期だけど放置している(いつものことだから)、人と話さないし自分の『普通』を知らない。っていう人に出くわす

もちろん、症状は人それぞれなので無理に人と話さなくても良いのだけど....自分自身は知っておいてあげてほしい。

せめて自分自身は....
そこで普段と何かが違うと異変に気づける。
妊娠したかも...?これは病気かも.....?
専門家にみてもらうか....早期発見にも繋がるから。

皆、外側はちゃんと整えるのよ
でも結局のところ内側も大事なのよ....

生理のことだけじゃない

溜め込んで知らない間にコップがいっぱいになって山添くんみたいにパニック障害になってしまうかもしれない。

以前、友人に睡眠が浅いと悩みを打ち明けられた事がある。
寝る直前にカフェインをとらない。携帯を触らない。などの基本から
睡眠に良いアロマを焚いてみたら?などなどを提案して見たことがあるんだけどその子からは衝撃なひと言が返ってきた。

「私、あなたみたいに女子力高くないからそんな事できない。」

っっって。
まずどこからつっこんだらいいかわからなかった。
まぁできるできないは人それぞれなのでここではそれについて言及は避けるけども...

でもその子はやっぱり日々疲れが抜けず
自分でも意識してないところで溜まってしまったんだろうね少し情緒不安定な時期があった。

少し話しがずれたけれど、人はどこでどんな風にいっぱいいっぱいになってしまうかわからない。かくいう私も今年に入って何度か落ちかけているし(またいらぬ情報)

昔、一緒に働いてた人に何人かパニック障害になってしまった&なってた人がいるんだけど、やっぱり電車に乗れずなどの症状があった。
人によって症状の差はあれど側から見ていても辛かった。

その後の復帰してからが大変そうなのを間近で見たことがあるので劇中に出てくる粟田科学🔬は本当に素敵な暖かい会社だなと思った。
(できることなら中途採用試験受けたい......ないですか?そうですか.....)

理解してくれる人がいてそれをお互いで補い合えるコミュニティってとても大事だな。って改めて思えた映画だった。

藤沢さんも山添くんもしたようにまずは自分で自分の症状をや身体のことを理解してあげる、そしてそれと一緒に無理せず認めて付き合っていく。
自分自身が自分自身について知ることって本当に大切。
守れるのは最終的に自分自身だからね…

ちょっとずつでも前に進もう、進めなくてもそこにいてもいいんだ。
て思えたら良いよね☺️


最後に

はぁぁぁぁっぁぁ!
2月の上映開始時に勢いで書き始めたのに4ヶ月以上眠らせてしまった。
どうしても今日、山添くんの中の人『松村北斗さん』のお誕生日なので
これをあげたかった…今日あげないともう永遠に上がらない気がしてしまって…
今は円盤にもなっているし、海外の映画祭にもたくさん出ているのでまだまだ熱冷めやらぬ方も多いかと思いますので….ご愛嬌で….
北斗くんお誕生日おめでとう!(どさくさ)




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