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インドネシア留学 #1留学前に思うこと

今年の8月から、私は約半年間インドネシアに交換留学する。
その留学に行くにあたり、”今”のフレッシュな感情や目標などを記しておきたい。




<留学に対する思い>


①なぜ留学するのか?

⇒まず私には、夢がある。
それは、
「世界のこどもたちが笑顔で手をつないでいるような社会を作る」
ことである。
みなさんは、下のような絵を見たことがあるだろうか?

私の夢


私は、上記のような夢を掲げているものの、まだ世界の実情を知らない。
確かに、旅や観光で世界に出たことはあるが、長期間の滞在は無い。夢の実現のためには、まず自国を出て、世界の現状を学ぶ必要がある。
その第一歩として、私は留学へ行き自分の目で世界の現状をみたい。


上記の目標達成において、私は”農業”を一つの手段として学んでいる。その理由として、去年の同時期に書いたnoteを引用する。

この夢の実現のために、人々のマズローの五段階欲求の底辺にある、「安全・生理的欲求」を満たす必要があると考えます。
そのために、私が考えている方法の一つとして、環境問題を解決していくことです。

現時点では、それらを踏まえて、環境保全型・持続型農業形態である、「有機栽培や不耕起栽培」などを効率化、機械化して、地域全体に、そして日本、世界で広まっていくような道筋を研究していきたいと思っています。

そして、大学院卒業後は、JICAなどの職員でアフリカのケニアで学んだり、アメリカのサンタクルーズ州で学んだり、海外でも不耕起栽培や有機農業を研究したいと考えております。

https://note.com/coco835/n/n6fb1f2a2dedb?sub_rt=share_pw
「日本一周農旅!」~東日本編チャリ旅~ 不耕起栽培・有機農業を学ぶ
より

農業を手段として、夢を実現するためには、まず日本の農業を知りたいと思い、農旅をしたのである。
そして、今年は日本以外の農業の実態を学ぶべく、留学へ行く。
1年前の東日本の農旅も、今年の留学に繋がっていると考えると夢に一歩ずつ近づいていると感じる。来年は、どんな夢を抱いてどんなことをしているのだろうか。
夢に向かって、今何をすべきかを考えて行動していきたい。

②なぜインドネシアなのか?

日本の農業だけでなく、他国の稲作の現状を学びたいからである。
もともと、絶対にインドネシアに行きたい!!と強いこだわりがあったわけではない。
しかし、インドネシアは、日本と同じアジア圏内ということもあり、帰国後に生かせるのではないかと考えた。
インドネシアのイメージは、バリ島やナシゴレンくらいのイメージしかなかった。
ただ、調べていくと、日本との関連性は歴史的な意味でも、深くつながっていることが分かった。
まだまだネットの情報だけしか持っていないが、現地で自分の五感でインドネシアについて学びたい。

③何をしたいのか?

実際に私が現地で成し遂げたいことは、3つである。

1.英語力向上
現地での授業はもちろん全てが英語(稀にインドネシア語で開講されることもあるという。)で開講される。
国際的な場で、将来働きたいと考えている私は、英語力向上を身につけたい。
具体的な英語力向上目標については、次の題目に記す。

2.海外の農業視察
先ほども記載したように、インドネシアの農業を学びたい。現在私は、日本の環境保全型農業について学んでいる。
インドネシアでは、どのような状況、栽培環境なのかを自分の目で確かめたい。
また、パームオイル生産による森林伐採なども問題視されている。
それらのボランティア活動なども行いたい。

3.世界中の友達を作る
日本の友達ばかりではもったいない!
北海道旅行中に出会った、アラスカ人の男の子と友達になってより実感した。
言葉も文化も、生まれ育った環境も全く違うけど、同じ時期に同じ世界に生まれて出会えて話せることは奇跡だと思うのだ。
一生に一度の人生。
もっと友達を増やしたい。

④今後のライフプランにどう活かすのか?

⇒実際、留学で学んだことを直接的に生かすことは難しいが、大学の卒業論文におけるデータや、進路選択の時で、留学経験を活かしたい。
特に、今のまま日本の大学に在籍しているだけでは、周囲と同じ波に流され、社会が求めている像になってしまう気がする。それが悪いわけではない。しかし、自分の人生は、自分で決めたい。

自分の夢を実現するために、将来の選択肢を見つけたい。


<留学後に自分に問いたい質問>

きっと数え切れない経験をし、帰国するであろう自分に、半年後に以下の質問をしたい。
また帰国後に、この質問への回答をnoteに投稿したい。

①英語力向上を達成できたのか?

⇒具体的には、TOEFLとTOEICの点数が目標に到達したのか?
現状(TOEIC…580点 TOEFL…受験経験なし)
⇒授業を履修出来たのか?
現地の大学では、英語で講義を履修する。
英語のシャワーを受動的に浴びるだけでなく、積極的にコミュニケーションもとっていきたい。

②どんな経験を得られたのか??

留学から戻った先輩方から話を聞くと、日本では経験できない様々な試練があるという。
例えばトイレ問題。
日本のように、街中に綺麗な公共トイレがあることは珍しい。
そもそも有料だったり、トイレがあったとしてもトイレットペーパーなどはなく、シャワーで流すタイプだったり。。。
これは一例にすぎないが、どんな文化も「郷に入っては郷に従え」というように、受け入れて慣れていきたい。
どんな貴重な経験をしたのか?想像以上の経験をすることを願う。

③自分の人生においてどう響いたか?

たかが半年、されど半年。
今まで21年間生きてきた中で、海外生活は初めてである。
その半年間で学んだ経験を、今後自分の人生の中でどのように生かすのか?が帰国後の楽しみである。

④一文字で表すと?

日本では、毎年年末になると今年の漢字が発表される。
ちなみに2023年の漢字は、税だった。
私の留学終了は、ちょうど年末の予定だ。
漢字一文字で、想いを表したい。


<最後に>

上記のnoteに書いた内容を振り返ると、noteは、ESの下書きのように思えてくる。
周囲の友達は、インターン探さないとな、、、学力がないから仕方ないな、、と嘆いている人が多いように感じる。

それを聞いた私は、あ、逆なんだな~と思った。
インターンは、私自身が気になる企業や身につけたいことがあるから、行きたい!
この活動をしたい!この企画をしたい!という思いがあるから、何かに属して活動する。
私は、大目標がありそこから逆算して、行動していることに気づいた。

このnoteは、私が生きていく中でのターニングポイントとなる出来事や心が動いたことを記し、伝える場所。
きっと振り返ると人生史のようなものになるだろう。
これからもnoteで、留学先の現地での生活や学んだことを、不定期にはなるが、月に1度は発信する予定である。
海外留学をする方や、インドネシアや海外の農業状況を知りたい方へ、noteを通して届けていきたい。

インドネシア滞在中、現地での生活、また聞いてみたいこと、発信してほしいことなどあれば、ぜひコメント等で教えて下さると嬉しいです!





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