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暮らしをみつめたくて。


このところ、時間に追われている。

どうやらドーパミンも不足し、疲れも。。

ドキドキワクワクときめきポイントの貯蓄が
だんだんと。。

電車の中ですみません(降りますの意味)の声に反射的にハイと言ってしまうように。。泣
(これは職業病に含まれるのかしら)

ほぼ無意識で反射的ゆえ、わりかし大きめの声で元気溌剌にお返事をしてしまうことが多く、
その後の気恥ずかしさといったら。。ねぇ。

オンオフの切り替えが下手かと思いきや、

乗り換え後の帰りの電車では秒で眠りにおち、
目覚めるのもこれまた秒で。涙
1時間弱揺られていたはずなんだけどな。。

眠った感覚すらも味わってないからか、
眠り足りないのか、
駅からの自転車はもちろん
ウトウト、スヤスヤ。。

身体に帰路が染み込んでるのかしらね。
目ぇつむって運転してるよ。
自転車にもあったのね、居眠り運転。

とにかく1日があっという間だし睡魔は強烈やしこんな暮らしは、イヤーーーー。( ;  ; )

もっともっとシンプルで
ピュアな感覚を取り戻そう!

『モモ』を朝の通勤の合間にAmazon Kindleにて、ちまちま読み始める。

わたしにも今、
時間貯蓄銀行が来たら。。うぅ。

髪も短くしてみたり、
極力時間が生まれるようにとしているけれど、それでもやっぱり流れていく時間。。

追い込まれたら、ぐらついて
誘惑に負けそう。。

そんなのはダメ。目を覚まさないと。。

助けて、
知の巨人ー!!


てことで
外山滋比古さんを頼りに、
『思考の整理学』を再読し始める。

(この先、モモがたすけてくれるんだけど、それよりも先に手がこちらに。)

やっぱり外山さんは、イイ。うん。

好みです。

読み進めやすいかつ
活字を通して知り得るあの感覚、

あのときの感覚を
きれいに言語化してくれ腑に落ちる感覚、

(千葉雅也さんの『勉強の哲学』で、ノリの悪さやコードについての話でもこの感覚を味わったことが思い出される)


好奇心が満たされたり刺激されたり
いくつもの感嘆の声がでたり、、、

本物の賢い人ならではの無駄のない、
穏やかでなめらかな言葉の並びにうっとりしてばかりだった。

それにね、
噛み砕いて目線の高さを合わせて話してくれる感じもまた良い。

言葉の纏う空気感も、好き!

本の世界で感じられる穏やかな語り口って
読むスピードからではなく
耳心地の良さや言葉の流れ、リズムから実感している気がする。

『朝飯前』、『醗酵』、
『寝させる』、『カクテル』、
『セレンディピティ』、
『忘却のさまざま』、
『時の試練』、
『整理』、『すてる』、
『ホメテヤラネバ』、
『しゃべる』、、、

グライダー人間、
"自分だけの朝"、
頭のアルコール作り、
「ひとつだけでは、多すぎる」、
"知のエディターシップ"、
"見つめるナベは煮えない"、
思考の純化、
忘れる努力が求められる、
思考の整理とは、いかにうまく忘れるか、である、
ほめるのは最上のあいさつ、
月光会、
無我夢中、散歩中、入浴中がいい考えの浮ぶいい状態である、、、


かいつまんでいってもどんどん出てくる、心に残しておきたい、留めておきたいワードたち。。

総称して、
知の巨人は、やっぱり最強ヒーローでした。

ヒーロー、というよりか
ガードマン、というか
一緒に歩幅を合わせて歩いてくれる人。
ライトで足元から遠くまで照らしてくれる心強い人。
迷っても止まっても一緒にいてくれる人。

相棒、というよりか
一緒に鬼退治ならぬ人生の難問に立ち向かっていってくれる仲間!って感じ。
これまで出会った作家さんや物語の登場人物って、みんなそうだったね。

本って、いつでも待っててくれるの。
こちらの心情などに振り回されることなく
いつだって静かに待っていてくれるの。
ただ手を伸ばすだけ。
ただ気持ちを落ち着かせて読んでいくだけ。

ただそれだけで、
人生の難問をひとつやっつけられる気力がもらえるの。最高に頼もしい仲間が集まってくれるの。

だからこうして今も
あたらしい本との出会いや
高みにいる友人(オグマンディーノさんがそう述べててすごく素敵な表現でしっくりした。ので、私も同じ表現で。)との対話を楽しみに本を読んでいる。

特にもう会えなくなってしまった
高みにいる友人への気持ちが溢れることも多く、だからこそ

『三島由紀夫論』で平野啓一郎さんが
あとがきにて締め括った言葉がストレートに胸に響いた。

私はやはり、三島という人に会って、話をしてみたかった。この思いは、今も強く持っている。

『三島由紀夫論』あとがき

『夜を乗り越える』で又吉直樹さんの言葉や、タイトルに込められた想いにもグッときていた。

それを文学で昇華させるものを僕は読みたかった。太宰にも書いて欲しかった。彼らが生きていたら、あの時死のうとした自分を青臭いと笑ったのか。でも、これほどリアルな感覚を持っていた人達だからきっと笑わなかったんじゃないかと思います。じゃあなんて言ったのだろう。その言葉を読んでみたかったです。

『夜を乗り越える』


会えないからこそ募る想い、というか
ちょっとしたタラレバなんかじゃない
強い気持ちが言葉に現れ、
それがダイレクトに響く。

心臓が、ぎゅってなる。


疲れている時こそ
ことばのリラクゼーションが必要だ。

本なら予約の必要もないし、
施術時間(読書時間)もこっちでコントロールできるわ、延長もできるわで

最高にヒュッゲな時間です。

"ヒュッゲ"とは、
こちらの本から学びました。

寒い日のココア。
キャンドルの灯り。
好きな人との食事。
ふかふかのブランケット。
淹れたてのコーヒーに甘いスイーツ。
お気に入りのものに囲まれて過ごす時間。

こころの疲れを
やさしく解きほぐしてくれるもの。

こころがぽかぽかあたたまるもの。

こころの落ち着きを取り戻してくれるもの。


いろいろなものが、ヒュッゲです。


"世界一豊かな時間の国"
と言われているデンマーク。

そのデンマーク人だれもが、
毎日使っているという言葉『ヒュッゲ』。

とてもステキな文化だーーー。

気持ちはデンマーク人で、
日々を暮らしてみようか。

"紙の本を触る" ことが
もっともヒュッゲ度が高いとおもうからね。

太陽の下での読書なんて
ヒュッゲ度、倍増です。

ちょっと前の朝の明るい日差しが
暑すぎないまぶしすぎないで
ちょうど良くて、
このままポカポカ読書に時間をあてたいなぁと揺らいでしまうけれど。

太陽が
いちばん好きな読書灯なのかもね。ふふ



そうそう。
カラダが疲弊し、
時間を渇望し、
気が滅入っていたわたしに、とてもとても素敵なヒュッゲと呼ぶにふさわしい出来事が訪れました。


なーーんと♡
河出書房新社の竹下純子さんから
お手紙をいただきましたの。♡

前にも頂けて飛び上がって喜んでいたのに
二通目にもお返事頂けるなんて、

こんなうれしいヒュッゲある???♡

とてつもなくレアよーー(;_;)!

竹下さんは、イーユン・リー作品の
編集者さんです。

イーユン・リーの作品に思い入れがあり、
編集者さん、翻訳者さんに感謝と感動しかなく
それを言葉にして送ると。。

こんなステキな。。涙

訳者の篠森ゆりこさんのお言葉も頂けて、もうね。。
感激感涙デス。

うれしくて何度もヒュッゲを味わおうと
お手紙はフレームに入れて
お部屋の装飾の一部に。♡

これでもう毎日がヒュッゲな日々デス♡




書物を読もう。
先人の知恵を借りよう。
暮らしを見つめよう。
暮らしを作ろう。あせらずに。

そして、
高みにいる友人へじゃんじゃん会いにいこう!

時間が赤字だからこそ
癒しの時間こそ、黒字にしていかないとね!!



きゅー♡
スーパーてんとうむしくんのこの可愛さ。

このちょこんとした手とか、
てんとうむし柄のあの赤い羽根?お洋服だったのかな、干してるアイテムやらにきゅきゅーん。ぎっしり詰まった本棚。この無造作な感じとか、床のとっ散らかり具合とかがね♡ふふ




わけわからないほど涙でる。

"無垢"なものと、
歳を重ねることで得られた深みと優しさ、
それを素直に伝え合い、通じ合う姿にじーんとする。。

どんな大人でありたいか。
どんな風に歳を重ねていきたいか。
どんなおもいやりをもっていたいのか。

を、改めて教わる。

最後に7歳のこどもが自然とハグをする姿なんて、涙、涙。
まだ言葉には表せないけれども、
この子にはしっかり届いているだろう確かなものの存在にうれしくなって、
自分よりも遥か歳上の人に包まれるあのあたたかさを一緒になって体感させてもらい、
胸がいっぱいになりました。




初見時の驚き。。
なんか感情が一気に動いたぁ。。

こういう感覚をもっともっと活字でも味わっていきたいな。

最近だと劉慈欣さんの『円』の"郷村教師"で味わえたあの感情は、もうほんとウルトラスーパーthanks!って感じでした。

造語がおかしなことになってるけど、そんじょそこらの言葉でなんて到底現せない、すばらしい作品でしたね。



すてき。
めっちゃすてき。




字幕に訳してくださった方に感謝ーー。
この先生の講義をもっともーっと受講させてください。。

本当に大切なものに使う時間を優先に。

忙しさで満タンでも、
友人と過ごす"素敵な時間はある"ってこと。

心が軽くなります。
この動画を視聴できてよかった。
youtubeに感謝デス。



p.s
今日はついに成田空港駅まで乗り過ごし♡
目が覚めたら空港ってわんだふぉー。
このまま空の旅にでたいなー。

疲労の限界に到達し、ぼへっとしてたら、
海外の方から声をかけられ、
そのまま人生初の駅案内。

中学英語止まりのカタコト英語単語でも
身振り手振り、ローマ字英語を通して
しっかり到着時間も教えられ、

yes! same!!で、happy smileにー☺︎

数字も色も世界共通ってなんてhappyなの。
アイライクナンバー!!♡

アイライクナンバーで思い出すのは、
映画『HIDEEN FIGURES』で、
宇宙飛行士役のグレンパウエルが言うのよ。

キャサリンがその場で計算して着水範囲を導き出した時にね。



このユーモアも最高だし、
この時のチョークを渡すシーンはこの映画にとって沢山あるうちの一つの見どころポイントでもあったし、Filmarksでも高評価した大好きな作品でした。

友情、努力、勝利と、
ジャンプの三原則がつまってるし、本作は感情のフルコースを味わえると。
それに、ケヴィンコスナーを絶賛してました。♡ふふ


たくさん脱線しましたが、

とにもかくにも、
人生における努力は忘れたくないし、
何が必要でしあわせかの優先順位もしっかりつけていき、
心を楽しませるヒュッゲな時間も堪能していこうと思います。

時間を盗まれることなく、
自分でハンドメイドしていこう!

体力のしんどさについては、
また違う視野から改善していこう。

医学の力というか、
栄養学の力といいますか、
専門家の方々の話を熱心に聞いて、
アプローチしていくことにします。^ ^。






















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