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相手の事を考えている発言・行動なのか?

愛をもって人に、しごとに、向き合う!

前回のななめ1on1の振り返りの記事を書く前に、
今日は私が前職でお世話になった上司から働く姿勢として学んできたことを記載します。

「はたらく」意義の答えは人それぞれですが、上司に出会えたことで私の仕事に対しての向き合い方は大きく変わりました。
その気づきが私のだけではなく多くの人にいい変化を与えることができたらなと思って書きます。
私の人生に大きな変化を与えてくれた(ている)上司への感謝の気持ちを込めて。

■相手の事を考えている発言・行動なのか?
本気で相手の事を思って話す。「本人のためになるかどうか。自分のエゴを捨てる。」だからこそ厳しいことだとか相手が求めている答えとは逆の答えになることもある。ただ本質をついて相手の成長や応援を軸においているからこそ、厳しいながらも愛がこもっていることを感じるし、人としてかっこいい&ついていきたいと本気で感じるようになりました。私がやりたいことを伝えたときに、私以上にそこへ挑戦するためにどうしたらいいのか、調べ考えてくれたことも少なくなかった。何度涙が出たことか・・。

■自分を保身していないかどうか
これは、自分の立場を守るための発言とか、自分が正しいと思っている発言や行動が間違っていた時に、ちゃんと認められるかどうか。意外とむずかしいですよね、さらに上に立場になると尚更なんじゃないかな。
自分自身がTOPになったとき組織や周りを軸に置いて客観的に考えられるのかなかどうかは常に意識して今からそのスタンスをもっていないと正直難しいと思う。だから今この瞬間から始めます。

■すべてやり切った?
今自分自身が取り組んでいることに対して意志を込めて向き合えているか。中途半端な気持ちでやっているものには中途半端な結果しか出ない。意志を込めて取り組むからこそ新しいアイディアが生まれたり、自分自身の行動にも新しい動きが生まれるし、成果にもつながる。例えば周りに力を借りたり、新しい方法を考えたり、振り返りを行ったり、これ以上は何もできない、すべてやりきりましたって言えるくらい行動し続ける。ここの本気度が結果を変えて、新しい世界を見せてくれる。

■一貫性(どうあるべきか)
言葉と行動が一致していること。いくら言葉が良くてもそこに対しての行動が伴っていなければ意味がない。
自分がこうあるべきという姿を自分自身の中で掲げて、その軸から言動が定まっていく。わたしも5年間かけて自分自身のあるべき姿を考えさせられました。人生の中で一番自分と向き合う時間が多く、そして今の自分から行動発言を決めていくのではなく、自分自身がどうありたいか?という軸で考え、発言や行動を決めなおすきっかけにもなったと思っています。

■どう実現するか?
どうしたらできるのかを考える。できるできないは結果論。できないと決めた時点で可能性はそこで途絶える。
事業が大きくなっていくことを目のあたりにし、高い目標を掲げてゴールから逆算して動いていくことで見える世界の大きさを知った期間でもありました。今の延長線ではなく、行きたい未来を明確にし、そこに行くまでの今歩むべき1歩を定める。変化し続けることの大切さも同時に学びました。

■自分事としてとらえること
すべて自分事として考えて行動することで、できる範囲が広がっていく。視野も視座も高くなることにつながる。これはポジションとか役職とかは関係なく誰でも今この瞬間できること。この行動ができる人は責任範囲が広く、成長スピードもかなり速いなと私もすごく実感しています。

まだまだ学んだことはたくさんあるのですが、今日はここまでにします。。。。

「はたらく」を通して「人としてどうあるべきか」を学ぶことができたことが私にとって大きな財産であり、これは仕事、プライベート関係なく大切にしたい部分です。
いつか上司に恩返しをする日までに自分自身のスタンスを磨いていきます。

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2021年8月10日

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