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5歳児から小学5年生まで楽しめる我が家のアナログゲーム3選

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

個人的に、ボードゲームやカードゲームなどのアナログゲームが大好きで、子どもと一緒にやれる日を今か今かと待っていました。
上の子が小5(男の子)、真ん中が小2(女の子)、下の子が年中(女の子)となり、下の5歳児もそろそろしっかりしてきたので、そろそろいいんじゃないかと、年末年始にゲームを3種類も買ってきました。
今日はその3つのゲームをご紹介します。
(本当は、サンタさんに頼んでほしかったんだけれど、まだ、サンタさんにアナログゲームを頼むまでには至っていないので、しぶしぶ自腹で父が買いましたよ)。

1.クラッシュアイスゲーム

これは、真ん中の娘が欲しいと言い出しました。
「パパ、ペンギンの欲しいゲームがあって、友達の家で遊んだらめっちゃ楽しかったの。だから、宿題頑張ったら、買って!」
と言ってきたのです。

この前、サンタさんからいろいろもらったばっかりだし、たいして宿題頑張ってないし、と悩みましたが、外は雪で寒いし、年末年始に我が家にアナログゲームブームを起こせれば、これからずっと家族盛り上がれるはずだ、と個人的な野望にも掛けて、買ってみました(うちの近くのドン・キホーテで買いました)。

写真を見たらすぐにイメージがわくと思いますが、ルーレットで選択した氷のブロックをハンマーで落としていくバランスゲームです。
ペンギンを落としたら負け。
娘は、それはそれは喜んで、一緒に勝負しよ! と言ってきます。
白と青の氷は自由に組めるので、「半分が白で、半分が青」とか、「周りは青で、真ん中は白」とかという世界を作ることもできます。
氷の置き方で、盤の難易度や面白さに変化がでてきます。
「今度は、こうしよっかなぁ」と言って、氷を組んでいく娘を見ていると、楽しそうでいいな、と思います。
このゲームは5歳児も楽しんでやっています。
5歳児でもできて、小5でも大人でも楽しめる、というのが我が家のゲームを選ぶ基準になっています。


2.キャプテン・リノ

上記のクラッシュアイスゲームと一緒に買ったのがこの「キャプテン・リノ」です(ドン・キホーテには、珍しいゲームがたくさん置いてあって楽しいです)。
こちらも、バランスゲームで、ジェンガにも似ています。
前々から、なんとなく興味を持っていたので、子どもたちが小学生のうちしか遊べないかもしれないんだ、と思って、思い切って一緒に買いました。

これは、カードゲームなのですが、「壁」カードと「屋根」カードがあって、それをどんどん積み上げていく立体的な遊びをするゲームです。
「屋根」カードには、壁の置き方を示す印がついていて、そのカードの指示通りに「壁」カードを立てていきます(1枚~2枚)。
「壁」カードの上に、「屋根」カードを乗せます。
最初に5枚ずつ「屋根」カードを配って、順番に「壁」を立て、「屋根」を乗せていきます。
積み上げていくと、8階以上の段階で、バランスをとるのが難しくなってきます。
崩した人は負けです。
手札の「屋根」カードを全部出しきったら勝ちなのですが、通常は、誰かがバランスを崩して終わります。
その時は、手札が一番少ない人が勝ちです。
「屋根」カードには、相手に1枚「屋根」カードを取らせるとか、連続して2枚出せるとか、いろいろな特殊カードがあります。
中でも醍醐味なのが、「キャプテン・リノ」カード。
これを出すと、「キャプテン・リノ」と呼ばれるこのゲームの主人公のキャラクターをカードの上に置かなければなりません。
「キャプテン・リノ」カードは何枚もあって、再び出されたら、前にいるところからリノを上手に取って、一番上に上手に置かなければならなくなります。
このキャラクターの微妙な重さが、全体のバランスを崩すので、崩壊につながります。
このゲームの秀逸なところは、カードゲームという手軽さと、持ち運びやすさでありながら、みんなで盛り上がれる立体的なゲームになっているところです。
パーティー請けするので、これは買って正解でした。


3.ペンギンパーティー

最後にご紹介するのが、こちら。
これは、1で紹介したクラッシュアイスゲームを探すとき、「ペンギンのゲーム」と検索したらヒットしたゲームの1つでした。
なんだか面白そうなカードゲームだったので、これも欲しかったのですが、ドン・キホーテには置いていませんでした。
そこでAmazonで注文し、本日、元旦に届きました。
これがですね、5歳児も小2も小5も41歳も、熱狂しちゃいまして、みんな大興奮な夕食前の時間を過ごしたのです。

4色のペンギンカードが7枚ずつ(緑だけ8枚)、合計36枚のカードがあります。
これを参加人数分、均等に配ります。
これをピラミッド状に並べていきます。
一番下は8枚の列、次は7枚、次は6枚・・・と、1枚ずつ少なくなっていきます。
一番下の段から置き始めるのですが、最初は前の人の左右の隣にしか置けません。
カードが2枚以上場に並ぶと、下の段のカード2枚の間の上段に、1枚カードを置くことができます。
上段にカードを置く場合は、下段の2枚のカードのいずれかの色と同じじゃなければいけません。
そうやって置いていって、手札を全部出し切ると勝ちです。

やってみると、手持ちのカードの色が、変に偏ってることが多くあります。
例えば、緑だけやたら多いとか。
そうなると、一番最初の最下段の8枚には、緑を複数枚は置いておかないと、どこかで緑を出せなくなる可能性がでてきます。
どこかで、赤が置けなくなるとか、いろいろな状況が生じてきて、全部出し切るのは結構難しくなります。
手札を出せなくなると負けです。
負けたら、手札に残っている枚数分のシャチポイントチップを受け取ります。
割と短時間で終わるゲームなので、これを何回もやって、一番シャチポイントが少ない人が最終的な勝者になります。

このゲームのルールに5歳児がどこまでついてくるかが最初心配しましたが、意外と最も飲み込みが早いのが5歳児でした。
「そこ置けないよー!」と小5に注意したりもします。
みんなが色を置けるように協力しあったり、協力しているように見せかけて、自分が上がれるように誘導していたり、上がれると思いきや、最後の最後で置けなくて大泣きしたり、で喜怒哀楽が一番激しいゲームでした。
個人的には、今日の3選では、このペンギンパーティーが一番の押しです。
単純で、さくっとできて、盛り上がります。
ネックがあるとしたら、ピラミッドを組むのにカードを広げないといけないので、七ならべのように場所を取ることです。
新幹線の中とかでは、不向きです。


ということで、2021年最初の記事は、ゲームの紹介でした。
家族や親戚とゆっくり過ごすお正月休みにアナログゲームはぴったりです。
子どもたちの成長や意外な一面が見えるのも面白いところ。
何より、このときに楽しかった記憶が、どこか遠い将来にもつながってくれて、また大人になった時に一緒にゲームをしたり、誰かとこういう楽しさを共有してくれたらいいなと思います。

以上、5歳児から小学5年生まで楽しめる我が家のアナログゲーム3選でした。


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