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留学生はマキャベリを知らない?

数日前にFBで、知識があるが英語で話せない日本人と、知識がないが英語で話せる留学生は、後者がリーダーシップを発揮するという件について、幾つか論争があった。
これは、トレードオフの関係と言え、aかbしか取れないという前提で話が進んでいる。
私は、日本の教育に一定の知識を与える強みがあるならば、それに加えて英語での議論・プレゼン・交渉の能力開発をonすべきだと考えている。
小学生が遊んでいる姿を想像しよう。
何とでも勝ちたい子は、ルールを自分の良いように変更しようする。そして、他の子はそれに反対する。日本語でそれができるなら、英語でもできるのだ。ただ単に、そのとき、英語しか話せない子がいないから。
もし、1人でも日本語を解さず、全員が英語を理解するなら、彼らは英語でルールについて議論するだろう。
子供の能力は無限大だし、大きくなるにつれて、一つだけが特別に成長する。周りの環境ゆえ彼らの将来の可能性が失われるのを見るのは、教員としてしのびないと思う。

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