クロールより早い「ドルフィンクロール」とは
どうも、こんにちは。
水泳の自由形は基本的にどんな泳ぎ方でもOKというルールです。
なのでほとんどの選手は最も早い泳ぎ方とされる「クロール」で泳ぎます。
しかし、世の中には「クロール」より早い泳ぎ方が存在するそうです。
クロールとバタフライの融合
クロールより早いと言われている泳法が「ドルフィンクロール」です。
ドルフィンクロールは手は通常のクロールと同じ動かし方をします。
足はバタフライのように両足を揃えて水中を蹴る動作、いわゆる「ドルフィンキック」という動かし方をします。
通常のクロールでは足はバタ足で動かしていますが、あの動かし方はどうしても水の抵抗が大きく発生してしまいスピードダウンにつながります。
そこをドルフィンキックに変えることで、推進力を保ちつつ水の抵抗を下げしピーども上げることができるというわけですね。
体力の消耗が激しい
そんなドルフィンクロールは自由形でも泳ぐことができます。
ではなぜ早い泳法であるにもかかわらず、誰も使わないのでしょうか。
その理由は体力の消耗が激しいという部分にあります。
プロの水泳選手でも最後までトップスピードでドルフィンクロールで泳ぎ切るのは難しいそうです。
あとは動きも難しいという特徴があります。
両腕は左右交互に動かすのに対して足は両足を揃えて蹴るという動作をしないといけないので相当練習していないと混乱してしまいますね。
ですが、自由形のルール上はドルフィンクロールも泳げるので体力面が向上したり、動き方も洗練されてくれば将来、泳ぐ選手も現れるかもしれませんね。
以上、クロールより早いドルフィンクロールについてでした。
それでは、また次回お会いしましょう。
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