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採用の基準を作るお手伝い

今日はcobo labo coffee営業日。
ヨガでコーヒーの可能性と選択肢を広げる日です。
ちょこっとお客さんが途切れたのでnoteを書いてみる。

最近、鍼灸院をやっている友人から、採用についての相談を受けた話。

相談内容 
①採用する際に、企業としての強みが漠然としていて伝えづらい
②採用してからの評価ってどうしていいのか分からない
③どんな人を採用したら良いのか分からない

初めて採用に向き合う企業であるあるの内容だから、経営者の方は共感するかもしれないし、採用人事になりたての人も悩むところだと思う。
僕もスタバ時代初めて採用に関わる時に、この辺り何も知らなかったので、すごく不安になったなと思い出す。
(あの頃、採用について親身になって教えてくれたI店長ありがとう.....!!)

これは極論で乱暴な答えになってしまうかもしれないのだけど、最優先で実行していくことは、
『mission、vision、valuesについて考えようぜ!そして、言語化していこうぜ!』ってのが僕の答えだ。

組織の根幹ができてこそ方針が決まるのだから、まずは根っこを整える作業が最優先!

そして、それは中途半端にではなく全力で、頭使いすぎて鼻血出そうになるくらい泥臭く向き合う覚悟がいる作業。

今までも何度か企業でvision、mission、valuesの作成に携わって来たけど、命を削るような思いをして来た気がする。笑

あとは、以下のイメージををしっかり持つことで、組織の在り方が経営者に属人化し過ぎない仕組みにもなる。

・将来のありたい姿(vision)
・果たすべき使命(mission)
・組織の共通の価値観(values)


トップダウンで経営者の機嫌一つで会社の方向性がブレてしまったら、従業員としてもついていけないし、堪ったもんじゃない。

組織としてのありたい姿や、果たすべき使命、共通の価値観を、
メンバーと共通認識として持っておくことで組織やチームとしてのベクトルが定まり、同じ方向に向かうことで生産性が高くなるなと言うのが持論です。

そこから、組織としての魅力を言語化し、vision、mission、valuesを評価基準に定め、採用時の判断基準にすることができる。

と言うことで、鍼灸院オーナーと近所のコメダ珈琲でガッツリ話してきた。
なぜ一緒に話すかと言うと1人で考えるより壁打ち相手がいた方が、たくさん思考が溢れるから。
壁打ち相手の理想は、コーチング出来る/分かっている人で、
アンマッチは自分の意見をガンガン言ってくる人。
なぜならば、visionなどは経営者の内側にあるものだからそれを引き出して、形にしていく必要があるので他人の意見はさして重要じゃなかったりする。

そして、いきなりvision、mission、valuesなんて出てくる人もいないから、これまでの経験だったり、鍼灸師として大切にしていることとか、嬉しかった体験だとか、たっくさん話をしながらキーワードをメモし続けた。

そしてメモしたものからvisionってこんな感じ?と言うように小さな文章にして提案する→意見を聞く→修正する→提案する→修正するを永遠に繰り返していく感じでとても泥臭い。

今回は、プロトタイプを完成させて終了。
あとは友人が人に伝えてみてしっくりくるのか?だったり、
周囲の人たちに聞いてもらって違和感がないかを確認してもらって、再度調整に入ります。

今回お手伝いしたことで、この鍼灸院の可能性と選択肢を広げていけていればいいな。

では、また明日も書けたら4日間連続でのnote更新!
三日坊主になるかなるまいか。笑

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