【スタッフ紹介】co-baの学生インターンに直撃インタビュー！
co-ba takamatsuでは、学生とco-takamatsuのつなぎ役であり、会員同士の交流や運営のサポートをする、学生インターンが活躍してくれています！
少し前になりますが、co-ba会員であり、ライターの小林繭子さんに、学生インターンの山崎若葉さん(ニックネーム：若ちゃん)をインタビューしていただ記事をもとに、co-ba takamatsuでどんな活動をし、実際にどんな学びがあるのかご紹介していきます。
プロフィール
山崎若葉(Wakaba Yamasaki)
愛媛県出身、香川大学経済学部所属し、東かがわ市の地域活性化プロジェクトに携わる。趣味は旅行、カフェ巡り、小学校から続けているバスケットボール。これまでには割烹料理店やカフェ、アパレル店舗での接客などのアルバイトを経験してきた。
インタビュー
ーーco-ba takamatsuのインターンに応募したきっかけは？
まず、不動産会社がコワーキングスペースをやっているという意外性が面白いと思いました。また、常駐している「コミュニティーマネージャー」という存在を知り、ゼミで取り組んでいる組織論と共通することが多いのではないかと思って応募しました。co-ba takamatsuは会社員のみならず、フリーランスや起業家の方が集まる場所と聞いて、ここに集まる方への興味も大きかったですね。
ーー社会人のコミュニティに1人学生が飛び込む、という環境に不安はなかった？
不安は全く無くて、期待で一杯でした。コミュニティマネージャーの荒木さんがいつも笑顔でサポートしてくれる心強さもありましたね。ちょっとしたことでも「ありがとう」って声を掛けてくれるので、楽しい気持ちでお仕事しています。
ーーインターンとして、いつもどんな風に過ごしているの？
主な日常業務は掃除などの環境整備、毎月のイベント一覧や会員紹介シートなどの作成ですね。利用する皆さんが快適に利用できるように、と考える日々の業務は、多くの人と関わるこの仕事の基本になっています。
他にも会員さん向けの案内ポップを作成したり、新しく導入することがあれば運用方法を考えたり。最近はInstagramの運用も任されていて、「いいね！」やフォロワーが増えるように、日々試行錯誤しているところです。
▲共有本棚の配置や運用方法を考え、会員向けのポップも作成した
イベントの運営・企画にはインターンになった当初から関わっています。入ってすぐに、co-ba takamatsu一周年イベントの企画ミーティングに参加させてもらいました。5つのコンテンツから成る1日がかりのビックイベントだったんですが、荒木さんから「食コンテンツの企画調整とファシリテーターをやってみない？」と声を掛けていただいて、早速チャレンジの機会を頂きました。
ーー実際にどんなことをしたの？
30分のトークセッションとゲストが作ったカレーをみんなで食べる、という内容に決めた後、プレゼンの流れやカレーの種類について打ち合わせを重ね、詳細を固めていきました。ゲストのお二人が食材や「食べること」をとても大切にされていたので、その思いをよりお届けするために、ランチョンマットも作りました。
ーーランチョンマット？
紙で作った簡単なものなんですが、それぞれのカレーや食材のポイントがわかるように表記して、お料理が映えるようにシンプルなデザインにしました。口頭で伝えるだけじゃなく、目で見ることでより伝わるんじゃないかと思って。自分の提案が採用されたことはもちろん、当日にゲストの方、参加者の方が喜んでくれたことがとっても嬉しかったです！
ーー初めてのファシリテーターはどうだった？
ゲストのお2人の意見を纏めつつ、参加者の方が聞きたい話に持っていくのが難しかったですね…。co-ba takamatsuのイベントは地域で活躍されている方、経営者の方などが多くいらっしゃるのを実感し、イベントに対する責任感も大きくなりました。
▲co-ba takamatsu一周年イベントで初めてのファシリテーターを経験した
ーー社会人のコミュニティで1人学生として関わる中で、悩みにぶつかることもあったんじゃないかな？
社会人の皆さんの中にいると、自分にはまだ専門性や強みが無く、自分ってなんだろう、と人と比べて悩んだ時期がありました。でも、co-ba takamatsuで求められていた私の役割は、学生との間に入り、学生とこの場を繋げること。それって自分にしかできない役割であり、強みなんですよね。自分の専門性は社会人になってから構築していこう、と考え方を変えました。
ーーインターンとして10カ月が経過したところですが、どんな変化があった？
それまでWordくらいしか使えなかったパソコンですが、Excelや各Googleサービス（フォーム、カレンダー、ドライブ等）、Slackなどを使いこなせるようになりました。最初は場当たり的にやっていた日常作業も、毎月の流れを考慮して効率的に進められるようになりましたね。言いたいことをうまく言葉にできないところがありましたが、様々な方と関わる中で、自分の考えを言語化する能力、コミュニケーション力がついてきたと思います！
ーー短い期間に、大きく成長したんだね！様々な人と関わることで、何か大きく変わったことってある？
自分の価値観が「広がった”」ことですね。インターン当初は「とにかくたくさんの人に会う！”」という目標を掲げていました。確かにここでは多くの方に出会います。でも、3カ月ほど経過した頃、面識のある人は増えたけど、どんな人なのかを知らないままなことに気付いて…。インターンとしても、人としても浅かったな、と反省しました。大切なことは、ここで出会った人のことをどう深く知っていけるのかだと考え、出会った人にはどんなお仕事をしているのか、どんなことに興味があるのか、深堀りして聞くようになりました。
そうすると、もう一度お会いできた時に話が広がるようになったり、知らないことを教えていただくことが増えました。少し意識を変えただけで、関係性が構築できていくことが嬉しかったです。相手への理解が深まると、自分の価値観が変わるのではなく、広がるんだ、と気付けたことは大きかったです。考え方が偏りにくくなったし、「みんなが良いっていうから」ではなく、自分で考えるようになりましたね。
就職活動前に会社勤めの方、起業家の方、フリーランスの方、と色んな方のお話を聞けたのはすごく良かったと思います。co-ba takamatsuは、一般的なオフィスとは違って人が流動しています。多様な働き方・価値観に触れる中で、自分はどんな仕事をしたいのか、どんな働き方をしたいのか、考察するようになりました。
ーーco-ba takamatsuのインターンは、どんな人にお勧めする？
コワーキングスペースに興味がある人はもちろん、様々な働き方に興味がある人、人と話すことが好きな人にお勧めです！自分とは違った考え方・生き方を吸収して、自分自身に生かしていける面白さがあります。
運営のあなぶきグループの皆さんは、私のことを学生扱いせず、対等な立場で対話してくれます。提案や意見を出すと、「それ良いね！」ってまず受け止めてくれることが嬉しいです。荒木さんをはじめ、皆さんがいつも気にかけてくださるので、安心して挑戦できる環境があります。
様々な人に出会えるのがco-ba takamatsuの魅力の一つですが、それ以上に幅広い繋がりがここにはあります。困った時に「この分野ならあの人に相談しよう」といったコワーキングペースならではの人の繋がり、その先のお仕事の繋がりがあって、日々発見があって面白いです。香川のことや企業についても広く知ることができる場所です。
ーー最後に、インターンとしての今後の目標は？
学生にとって、より身近な場所にしていきたいです。学校以外にもこんな場があるよ、と伝えていくことも大切ですし、「行ってみたい」と思ってもらえるようなきっかけづくりや、学生向けイベントの企画もしてみたいですね。会員の中には学生もいて、スタートアップのインターンや社会人との接点をもちながら勉強をしつつ起業を目指している人もいます。学生がここでやりたいことを引き出せるようなコミュニケーションも心掛けていきたいです。
【コミュニティマネージャー：荒木さんから一言】
最近の大学生はスマホがメインみたいで、山崎さんも最初はパソコンに不慣れだったので苦労していましたね。この10カ月でパソコン業務も随分慣れたと思います。組織の中での進め方も身に着けてくれて、経費や業務効率への意識を持って取り組んだり、途中経過の報告をしてくれるようになりました。co-ba takamatsuで成長してくれているのが嬉しいですね。co-ba takamatsuでのインターンでは様々な業種・年齢・価値観をもつ社会人と接する機会が多く、今後の人生にプラスになることがたくさんあると思います。私をはじめ、あなぶきグループのメンバーが全力でサポートします。是非一緒に人と人との架け橋となり、新たな価値やイノベーションを生み出していきましょう！
インターン募集について
現在積極的に学生インターンの募集はしておりませんが、学生インターンに興味がある！具体的な仕事内容を知りたい！という学生がいましたら、随時面談は可能です。
詳細についてはこちら⇒★募集要項★
さいごに
最近の若ちゃんは、学生ならではのイベントの開催や、instagramでの発信・Youtubeでの動画発信を頑張っています！
是非こちらもご覧になってください♪
学生インターンの目線でこちらのnoteを今後も発信していく予定ですのでお楽しみに♪
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