【インタビュー】穴吹デザイン専門学校 特待生にちょっと聞いてみた!1年生編-vol.2-
こんにちは!学生スタッフの山本圭です!
街が発展していくにつれて、どんどんチェーン店が増えていきますよね。先日地元の福岡にいるときにも、以前あったカフェがつぶれて、チェーン店のカフェになっているのを見ました。チェーン店の方が入りやすい雰囲気はある一方で少し寂しさのようなものを感じました。いつもあった普通の光景は、いつまで残っているんだろう?とそんなことを考えました!
さて、今回は穴吹デザイン特待生の1年生に記事vol.2をお届けします!2年生は春からご利用頂いていますが、1年生は夏からの利用がスタートしています。どんな思いでご利用して頂いているのでしょうか?最後までご覧ください^^
【1年生第1弾の記事はこちらから👇】
穴吹デザイン専門学校 co-ba hiroshima特待生とは?
今回の記事でこの特待生制度を耳にされた方もいらっしゃると思うので、改めてご説明します👇
今年は特待生制度を2年生の学生3名、1年生3名にご利用して頂いています。今回は荒谷一樹さんにインタビューした様子をご紹介します🙌
学科を選んだ理由を教えてください!
荒谷さん
一番の理由は以前少しの間ですが、建築にかかわる仕事をしていたので、これからも建築関係の仕事を行いたいと思ったからです。以前は他の学校に通っていたのですが、そこには、建築の学科が無く、経済系の勉強をしていました。穴吹デザイン専門学校に通うことで、建築に関する知識を深め、一級建築士の資格を取ることを目標に勉強しています!
——建築関係の資格ってどんな種類があって、それぞれの資格でできることはどれくらい変わるんですか?
荒谷さん
資格は、一級建築士・二級建築士・木造建築士などの資格があります。木造建築士は木造建築のみ関わることができます。二級建築士だと、小規模の住宅などの設計を行うことができますが、大規模な商業施設などは、設計することができません。一級建築士は、制限なしに、木造、住宅、大型施設など、様々な建築の設計にかかわることができます。
―—なるほど、一級建築士の資格があれば、建築関係の仕事のできることが大きく変わってきますね!
荒谷さん
二級建築士だと、小規模の住宅は可能ですが、駅などの大型施設はできなので、一級建築士は圧倒的な強みがありますね。あと一級建築士は資格の名前の強さもあると思います。資格の難易度も一級建築士が圧倒的に難しいことと、建築の資格についてあまり知らない人でも、一級建築士は聞いたことある人もいると思うので、与える印象が変わってくると思います。
―—もう少し資格について教えてください!設計は資格を持っていなくてもできるんですか?
荒谷さん
そうですね。設計を考えるのが建築士の仕事なのですが、資格を持っていると設計の責任を負う立場になることができます。資格を持っていなくても、建物の設計することはできるんですが、その場合は、建築士の資格を持った人が責任者として確認する必要があります。
学校の授業ではどのようなことをしていますか?
荒谷さん
メインとしては、座学ではなく、実技をメインで行っています。最近の授業だと、
「こういう場所にカフェを立てるとしたらどんな建物を立てたいか?」
といったテーマで授業がありました。
このテーマに沿って、建築用のCGソフトや2Dソフトを使って作成、先生に提出、フィードバック、といった流れで行いました。
―— 1年生と2年生の授業はまた違った内容になるんでしょうか?他の学科に比べて、建築の分野ってあまり専攻の種類がない気がするのですが…
荒谷さん
1年生はやることを選べないので、知識をつけるというよりは、実践的に
建築に関わる時間を増やす!といった授業ですね。
専攻に関しては、建築学科にもいくつか専攻はあります!建物を作ることも建築学科の分野ですが、その他にも、家具などの小さいものを作ること、街づくりに取り組むのも、建築の分野だったりします。
2年生になると他の学科と同じように、取り組む分野が変わってくるのですが、一級建築士を目指す人は、一級建築士を受けれるようになるために、普通4年でやることを2年でやるので、やることが決まっていて、選択肢はないですね。
―—なるほど~!たしかにイメージはなかったのですが、言われてみると、街づくりも建築関係の仕事ですね!
建築に関すること色々聞いてみた!
―—植物を活かした建築ってどのようなものがありますか?
荒谷さん
例えば、オフィスの緑化とか、最近だと、Cafeとかでも植物を植えて、SNSでバズっている場所もありますね。無機質なところに、植物があるだけで良い雰囲気になるので、植物の力を使って街を豊かにしていきたいと思います!
―—『建築 × 植物』ですか!たしかに植物が加わるだけでもオシャレで、落ち着いた印象を受ける気がします!
僕は建築のデザインの仕方のイメージつかないのですが、どのようにデザインするのでしょうか?
荒谷さん
建築のデザインは、2Dの視点から考えることに加えて、3Dで立体的にデザインすることと、建物なので現実に成り立たないといけないのが他のデザインとは違う点ですかね。他には建築のデザインは法律のことも考えてデザインする必要がありますね。
―—法律の制限も考えたデザインって難しそうですね。町などをあるいていて、このデザインいいな~と思うことは増えましたか?
荒谷さん
前よりは増えたましたね。例えば、この窓は、なんでここにあるんだろうかとか、このデザインはいいなぁと思うことがあります。レイアウトになぜ、どうしてと考える機会ができました!
co-ba hiroshimaに関する質問!
―—特待生制度を志望した理由を教えてください!
荒谷さん
専門学校の他に、資格の勉強の学校にも在籍しているのですが、オンラインなので、仲間は作れず、専門学校には、建築士を目指す人は、多くはないので、一緒に努力する人を見つけたかったことと、勉強する場所として、利用したいと思って応募しました。
―—co-ba hiroshimaでしたいことはありますか?
荒谷さん
将来、植物に関わる仕事に就きたいと考えているので、関連して建築を学んでいるのでそれに活かせたらなと思います。
荒谷さんありがとうございました!
今まで建築は、「設計して、建てること」といったざっくりしたイメージでしたが、資格によって出来ることが増えたり、人によって、建物のデザインを考えたりや街づくりの視点から考えたりと色々な方向性があることが、新たな発見となりました👀穴吹デザイン専門学校の中でも、おなじ「デザイン」ということがキーワードでも、やはり学科によって全く異なる視点からデザインを考え、勉強し、実践されているんだな〜と思いました!
そして、最後にお知らせです!
この『穴吹デザイン専門学校 co-ba hiroshima特待生』を追加募集中です✨
★穴吹デザイン専門学校生
★1年生
★マンガ・アニメーション学科・インテリアデザイン学科・ネット動画クリエイター学科
上記に該当する学生限定で募集中です!
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