食事回数が減ると1回あたりの食事量は増えるか。

1日3回だった食事を2回にしたら、減った分を補うためにそれぞれの食事量が増えるのではないか。

特にプチ断食を検討してる人はそんな懸念があるかもしれない。

もちろん個人差があるので、私自身の場合ということで回答すると、「否」である。

私は朝と昼に食事を取るスタイルで、夕飯を食べないために空腹状態で朝を迎える。

前日の夕方から空腹を感じ始め、翌朝の朝食がいつも楽しみでたくさん食べるつもり起きるが、結局お腹がきつくなるほど食べることはなく、八分程度がほとんど。稀に九分弱。

その後だいたい5時間くらい経って昼食になるが、お腹は空くものの朝食に比べ空腹度は低く、腹七分から八分ほどで満足。

夕飯を食べない分、昼にたくさん食べて空腹を紛らわそうという気には意外とならない。全くないことはないが実際にお腹がパンパンになるほど食べることは滅多にない。

なので、食事の回数を減らしても3食食べていたときの1回あたりの食事量を超えない。

これは自分でも意外で、1日2食を実践する前は空腹時間が増える分だけ毎食お腹いっぱい食べるだろうと思っていた。

ところが実際はそんなことにならなかった。理由はおそらく下記の2つ。

  1. いつでも満腹は苦しい

  2. 食事内容と食べ方が変わった

特に2つ目の影響が大きい。

そもそも1日2食にしたのはアンチエイジング、ひいては健康のためで、実践を決めるまで、そして決めてからも継続して関連書籍を読んでいる。

それに従って食べるものや食べ方(野菜を先に食べるとかゆっくり食べるとか)を変えると、たくさん食べずとも満腹感を感じるようになった。

加えて、「空腹時間を作る」「内臓が休む時間を作る」ための1日2食であり、日々その効果についての情報を得ていると、必要以上の満腹にしないよう意識するようになる。

結果として、1食あたりの食事量は依然と変わらないか、むしろ少し減ったくらいだと思う。

当然1日トータルの摂取カロリーは大きく減っているし、それは健康診断結果&体感の健康状態がいいことにもつながっているはず。

単に1食分を減らすだけだと、2食をそれぞれめいっぱい食べてしまっていた可能性はある。が、2食にしている根拠となる情報を定期的に得ているために1日2食生活の維持だけでなく1食あたりの食事についても高い意識を向けられている。

もうすっかり習慣化しているし我慢して2食にしている状態では全くないが、より高いモチベーションを維持するため引き続き情報には触れていくつもり。情報は大切。

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