見出し画像

美容を頑張るから何もしない

女性に限らず男性だって肌をきれいに保ちたい。

若々しさは肌で決まるなんてことも言われるし、事実だと思う。

当然わたしも肌のメンテナンスには気を使っているが、じゃあどんな美容活動をしてるかというと、何もしていない。

厳密には「肌に対して直接的な」美容活動は何もしていない。

美容に力を入れている、といっているのに矛盾しているようだが、わたしなりに情報を集めた結果としてそうなった。

肌のメンテナンスには、成分を足す(補う)するものと、引く(何もしない)ものとで大きく2つのスタイルがあるが、わたしは後者を選んでいる。

いわゆる「肌断食」だが、皮膚科医や血管や腸を専門とする医師の書籍を何冊か読んだ結果、その理論が納得できるものだったので「何もしない美容」をすることにした。

生活習慣重視。

外側から肌に何かすることはないが、内側からのケアには気を使う。というかそれが全て。

特に食事。

肌には健康状態が出るし、健康でいるためには血管や腸に気を配る必要がある。

いい肌を作ってくれる体になるような生活をするということ。

生活習慣をできる限り健康にして、その結果として肌が荒れたり極端に脂っぽかったりかさついたら、肌の病気なので医師を頼る。

美容アイテムに興味がなくなる

肌の仕組みや肌に必要な栄養素、それらが肌に届けられる仕組みを知るほどに、内側からのケアこそが最強であると思える。

外側からのケアが不要とは思わないが、それらは体を徹底的にケアしてからでいい。

健康的な体を追求して、その結果の肌ならそれで十分とさえ思う。

コスパ最強の美容アイテムはスーパーにある

例えばキウイ、例えばにんじん。バナナ、ブロッコリー、ヨーグルト、とか。

美容液は塗布したところにしか効果がないが、食べ物は良くも悪くも肌を含めた全身に影響がある。

体にいいものは肌にもいい。

1万円の美容液で顔をケアするより先に、数百円のフルーツや野菜で体全体を労わる方が高コスパであることは間違いない。

ただし地味

難点というか悔しいのは外的に何もしない美容はとことん地味であること。

そして時間がかかる。

イケメンや美人を起用した広告もない。

だからたぶん一般的に広まることはないか、あってもかなり先の話になる。

「何もしない美容」が主流になる必要もないしなってほしいとも思わないが、一つの美容法としてもっと存在感があってもいいなとは思う。

そのきっかけがあるなら筋トレやマッチョ系のメディアやインフルエンサーだと予想。厳密には筋肉のための食事を含めた生活習慣への注目。

メンタルや健康に筋トレが効果的であることは少しずつ認知されてるし、そこへきて美容にも効くとなればマッチョ推奨の食事は一気に人気が出るはず。

方法はともかく、いちばんの美容は健康でいることは間違いない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?