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「何故、”〜しなければならない”人生から抜け出すことが難しく、とても重要なことか?」(左脳からお届け)

昨日の投稿は、「〜しなければならない」からサヨウナラ。みたいなタイトルで記事を書きました。

気持ちが昂って、結構感情的な文章だったので、もう少し左脳チックな内容で補足しようかなと。左脳星人たちに届け!!

何故、「〜しなければならない」からサヨナラすべきなのか。

それは、意欲力を消費しないためです。

はい、よくわかりませんね。(まだ逃げないでね笑)

これはアメリカの超有名な哲学者「ジョン・デューイ」さんの言葉ですが、

「人は習慣の生き物である」

人の行動って習慣をベースに構成されているようです。

朝起きる→歯をみがく→コーヒー煎れる→新聞読む→→みたいな、、、

つまり、できるだけ脳の活動(エネルギー消費)を最小限に抑えるため、考えなくてもできること【習慣】で行動をするようにプログラミングされています。


地球で言えば、引力(重力)みたいなもので、働いちゃうものです。
地球上に住むすべてのものが逃れられないように、習慣から完全に抜け出すことは非常に難しいです。

けれど、人が引力に逆らって飛べるように、習慣から自由になることも可能です。

そのために消費するエネルギーのことを意欲と考えます。

つまり

引力⇄斥力

習慣⇄意欲

です。


ただ、ここでやっかいなのは、意欲は無限に働きません。
ロケットが宇宙に行く間に大量のエネルギーを消費するように、人が習慣から逃れるために大量の意欲を消費します。消費し続けると、意欲タンクはゼロになり、元の習慣ちゃんに戻ってしまいます。

よく聞きますよね。「3日坊主」とか。「言うは易し行なうは難し」とか。

人は根源的に、人生をよりよくしたいという欲求をもつ生き物です。

なので、意欲がタンクにある限りは、習慣から抜け出して進化をしたい(未体験ゾーンに突入したい)と考えているわけです。

しかし、なかなか、それが続かない。

それは、タンクがスッかラカンだからです。

意欲を消費しすぎているのです。


意欲を消費する行動とは、

① 習慣に逆らって新たなことをする(未体験ゾーン突入)
② やりたくないことをする

が挙げられます。


① はいいですよね。だって、いわば、進化行きのロケットを飛ばしているわけだから。
問題は②です。本当はできればやりたくないこと、例えば、

満員電車に乗る・嫌いな上司と顔を合わせる・苦手な顧客のところにいく・大雨の中びちょびちょで出社する・・・・エトセトラエトセトラ

これらは、一見習慣でもできそうですけど、行動に伴いネガティブな感情が働いているので、行動のために意欲を消費しています。その証拠に、同じ仕事をやっていても、苦手な顧客と連続アポで嫌いな上司の同席付きの1日だったら。疲れますよね?家に帰ったらもう何もやる気起きないですよね?

それは、意欲を消費しまくり、タンクの残量がゼロに近いから。
習慣でやれるようなことしかもうできないんです。

そんで、自分を進化させる方向の取り組みを継続できない。

はい、ここまでくればおっけいですね。

3日坊主なのはあなたが怠け者で飽き性だという性質以前に、“意欲”に関係しています。


「〜しなければならない」ばかりで過ごしてしまうと、どんどん意欲を消費するので、習慣から抜け出すのがどんどん難しくなります。

嫌な仕事をする→疲れて帰る→やる気起きない→何もできず→翌日も嫌な仕事をする、の無限負のスパイラルですね。

人生がぜんぜん前に進んでいる感じにならないです。

ここで無理やりにでも頑張れる人ならいいですが(これはこれで副腎疲労というホルモンバランスの乱れを生むのですが、、、)、そうは問屋が下ろしません。

さらにたちが悪いのは、ここで人と自分を比較して、「あの人は仕事後もあんなことをして頑張っているし、新しいことにチャレンジしてキラキラしているのに自分は何もできていない」という自己嫌悪も乗っかってくるパターンです。

もう、かわいそうです。自分を痛めつけるのは大概にしてあげてください。
身体と心が疲れているんだから、ゆっくり休んでタンクをいっぱいにしてあげてください。

とまぁ、癒し方はまた考えるとして、
何故、「〜しなければならない」から抜け出すことが大切なのか、というと、

意欲の消費を抑え、自分の進化(欲求を満たす)のために使っていくことができるから。


すると、人生がより拓かれて楽しくなり、自分が満たされるからです。

自分のためにいきましょう!! All for ME!!で、イイーーーンデス!!

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