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「元気よくはみ出す人を応援」弊社推薦相撲部屋

私は大相撲愛好者で、大相撲界にコーチングが導入されればそこそこのお困りごとは解決してしまうのになあ、と思っています(し、お伝えもしたりしています)。

最近の力士、若手の親方衆は非常に勉強熱心でいらっしゃって
科学的なトレーニング、経営手法など、相撲界には今までになかったような手法を取り入れようとされています。

メンタルの大切さにいち早く気づき、ご自身も勉強されたのが
元 嘉風 の 中村親方。
この取り組みは相撲界では今も珍しいと思います。

このコラムでも以前ご自身の自伝を「弊社推薦」させていただきました。
とってもいい本なので、機会があったら読んでみてください。

「真っ向勝負 嘉風自伝」ベースボールマガジン社


その中村親方が師匠となって部屋を興されました。中村部屋です(まあそりゃそうです)。

こちらのサイトで「親方らしいなあ」と思った部分があります。

「元気よくはみ出す人を応援」

ぜひ親方の思いも読んでいただきたいと思います。


人はみんな違うから、ルールで画一的に縛るのではなく「元気に」はみ出してほしい。
それが力士のエネルギーになる。
親方は、適切な時に適切な指導をする、そして、力士を守る。


こんなん、かっこよすぎます。
あ、今わたしちょっと嘘をつきました。これが当たり前であってほしい。
あまりにも今の世の中がそうじゃないから、中村親方が「はみ出て」いるように思えるだけです。


ルールは最低限に、
目的がブレなければ、その目的のために生きていくことができれば
はみ出したとしてもそんなに変なことは起こらないはずです。

「元気に」というところもミソですね。
前向きに、ポジティブに、の結果の「はみ出し」なら結果的にいい効果が生まれそうです。

これらはいかにも、コーチング的な統治(というと言葉が強いか)です。
もちろん、部屋での心理的安全性も高まります。


相撲部屋は家のようなものとよく聞きます。
力士本人が安心して、自分の持つ能力を最大限に発揮できるように取り組むことができれば
誰にとっても、きっといい部屋になるでしょう。

中村部屋は弊社推薦相撲部屋です。

(トップ画像は中村部屋ホームページからスクショさせていただきました)




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