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「フキハラ」は子どもっぽいですよ

不機嫌ハラスメント、略して「フキハラ」ちょっと最近も話題です。


不機嫌は相手にコミュニケーションを諦めさせてしまいます。
もちろん自分からコミュニケーションをとることもしません。

今この状況を変えるな、もしくは、相手に改善させようとする
なのに自分は協力しない

そんな状態が「フキハラ」の人です。駄々をこねている子どもと一緒です。


そんなことを書くと「フキハラ(とは自覚していない)」の人からは
・体調不良で
・ストレスで
・気持ちを伝えるのが苦手で
・さみしくて(かまってほしくて)
などの言い訳が出てきそうです。これらは全くもって言い訳です。

もしこれが「不機嫌」として現れるのはなく、たとえば「他人を殴る」として現れるとしたら
警察に捕まっちゃいますよね。
また、特定の人にだけ不機嫌な場合は人格否定です。人としていかがなものかと私は思います。


言い訳は、コーチングで解決することができます。
なぜ、ストレスを感じているのか
何に、ストレスを感じているのか
なぜ、気持ちを伝えるのが苦手なのか
どうして、さみしいのか
そんな根っこも眺めながら、触りながら「望ましい状態」を探って、変化していきます。

ただ「変わりたい」という意思が必要です。
不機嫌な人はなかなか素直になれないことも多いでしょうから
完全に秘密を守るコーチをつけられるといいと思います。


逆に不機嫌な人に困らされている人はどうすればいいでしょう。
真正面から受けてしまうと、これは本当に消耗してしまいます(私も経験があります。かまってほしい系でした)。

まずは、他人事にしてしまうこと。

目の前の不機嫌なあいつに対して
「ああまた子どもっぽいことをしているなあ」とか「バカだなあ」とか思う
視線を合わせているようで合わせない
違うことを考える
場合によっては無視する

そんなことで流しつつ、冷静に然るべき対応をとりましょう。

まずは周りに話して味方を作ります。
私は経営層に掛け合って、フキハラ人を異動させてもらいました。
「それはいけないことだ。サボタージュだ(本当にこう言われた)」と取り合ってくれた当時のトップが迅速に対応してくれました。
このように、周りが無関心にならないことも重要です。


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