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やさしくなりたい。


誰も幸せにならないタスクリスト


ToDoリストや
タスク管理ツールをつかって
予定を計画し管理しようとします。

その日の計画は
過去の自分の記録を
参考にするのが原則です。

そうでないと
昨日の自分がいきなり
今日になって理想の自分に
かわるはずがないからです。

さまざまな
プランニング手法や
過去の記録、行動する方法などを
駆使しながら、毎日を送ってきます。


そこで、はたと気づくわけです。


「本当に
このようなことを
このまま続けていて
よい時間が過ごせるようになるのか?」


僕は断言します。


いくらプランニングや
タスク管理がうまくなったとしても
それだけでは、絶対に幸せになれない。

なぜか? 

それは、プランニングや
タスク管理を精緻に行おうと
すればするほど

「自分ひとりだけの理想のプラン」

を追求してしまいがちになるからです。

僕らは、社会の中で生きています。

自分1人だけがうまくいっても
家族や仲間、チームがうまくいかなければ
まったく、なんにもならないからです。

「あなたのタスクリストは
あなたの周りの人を幸せにするものだろうか?」

たぶん、このことを考えた
プランやタスクリストでないと
いつまでも自分が効率化するだけで
誰も幸せにならないと僕はおもうのです。

タスクリストに「自分1人しかいない」


朝、1日の計画を立てます。
さまざまなことが考慮され
実行すれば、きっとよい1日が
送れそうなプランだとおもいます。

計画通りに
全部できたり
できなかったりします。

夜寝る時に
振り返ってみたりします。

でも、そこで振り返るのは

「今日の自分はどうだっただろうか?」

という視点です。

それはそれで意義のあるものだと思います。

でも、もしかして
それは完全に
ひとりよがりかもしれません。 

計画も振り返りも

「自分がやることがうまくできたか?」

という「自分の視点」しかもっていなければ
当然ひとりよがりになるはずです。


自分の計画、、、
自分の振り返り、、、
自分の過去の記録、、、


自分、自分、自分、、、 


まるで、世の中に自分1人しか
いないかのような気になってきます。

そんなことなんかあるはずないんです。

僕らには
必ず周りに人がいて
一緒になり、影響しあって
タスクを実行しているはずです。

やさしいタスクリスト


このボードに書かれているのは
この方のタスクリスト、今日の予定です。

まきのくみ👩‍🏫整理力トレーナーさんのXより


家庭内のボードに書いてあるものなんです。

なぜ、ボードに予定を書くようにしたのか?

この方はもともと
タスク管理はスマホで管理していたのですが

「これでは家庭内にいるのに
いつもスマホばかり見ていることになる。

家族との時間の過ごし方として
あまりよくないのではないか」

という考えで
スマホのタスク管理ツールを
あえて、アナログなボードにしたものです。

きっとスマホのほうが
自分ひとりのことを考えれば
断然、効率的なはずです。

でも

「家族のことを考えると
多少不便でもボードにしたほうがいい」

という考えから
このようにしたのです。


ちゃんと、人にやさしい。


僕は、そう思いました。

自分のタスクを実行するのに

「他の人はどう思うだろうか?」

という、他の人の視点が
入っていると感じました。

「自分のタスクに
誰かまわりの人を気づかい
幸せにする、やさしい要素があるだろうか?」

「自分だけのひとりよがりに
なっていないだろうか?」


考えてみれば、周りの人のことが
配慮されていないタスクリストを
どれだけ、完璧に突き詰めたとしても
幸せに、豊かになれるはずなどないです。

むしろ、逆なのでしょう。


できれば、すべてのタスクが
僕の周りの人を幸せにしますように。


人にやさしく。


もっと人にやさしくなりたい。

自分ばかりじゃなく、人にやさしく


今日あなたが
立てたプランや実行したタスクは
「人にやさしい」ものだったでしょうか。


どうでしょう? 

タスクを実行したとき
いろんなあなたの周りの人に
どんなよい影響があるのか考えて
プランを立ててみるといいのかもしれません。

きっと
そのタスクリストは
やさしいものになっているとおもうのです。

もっと、人にやさしく。

自分ばかりじゃなくて
もっと、人にやさしくなりたい。


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