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【オンラインサロン記事Vol.5】内的キャリアに向き合い始めた日・前編


こんにちは。
ライフキャリア山崎です。

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■Vol.5 4月13日(火)

さて、今日は内的キャリアに向き合い始めた頃の話をします。

当時は「内的キャリア」という言葉すら知らなかったのですが、たぶんこういう風に思うことが、内的キャリアに目を向けるということなんだろうなぁ、というひとつのモデルケースです。
#ちょっと長くなったので今日明日の前後編にします。


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▼「もう中途半端には生きたくない」と思った日
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大学3年生の10月。就活で自己分析をするとなったとき、僕はそれまでの人生に絶望しました。

勉強も、スポーツもすべて中途半端にしか向き合ってこなかったことを突き付けられた自分に、気づいたからです。


勉強。
中学時代はそこそこ頑張って、高校受験で進学校に入れましたが、そこでは落ちこぼれ。大学には行きましたが、そこでも勉強を頑張ったという記憶はなく、テストというものが突き付けられればそこに向けて頑張る、という自分でした。
#テストはがんばった


スポーツ。
野球が好きで、中学は野球部に入りました。だけど補欠で、先生が怖かったから補欠の方が居心地がよかった。頑張ってレギュラーになりたいと思ったことも、ありませんでした。楽しく野球ができたらいいと思って、やっていました。

高校時代は坊主が嫌で、強かったソフトボール部に入部。だけどここでも監督との相性が悪く、いつも怒られていました。ある日自転車でこけて左手の靭帯を損傷して、それを言い訳に辞めました。


思えば、人生に明確な目的を持ったことはありませんでした。
目の前にある選択肢の中から「興味がある」ものを選んで、それをこなしていく日々。

「何かに向かって」とか「本気で」とかいう生き方に憧れながらも、どうしたらそんな生き方ができるか分からないまま、就職活動を迎えました。焦っていました。


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▼何もないなら、今から頑張ろう
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これは開き直りなのかもしれませんが、「何もないなら、今から頑張ろう」と思いました。

これからはじまる就職活動を頑張って、「仕事を人に誇れるものにしたい」という気持ちが芽生えました。

人に誇る、というよりは、「ちゃんと目的を持って、そこに本気で向き合う」ものが欲しかったんだと思います。


だから就活の軸は、「本気で生きている人がいる業界、会社」にしました。たくさんの説明会を周り、そういう人が一番多くいた人材業界に憧れました。


自分で自分に「マル」を出せる生き方はなにか?
そのとき初めて自分の人生と向き合い、「目的を持って、そこに本気で向き合い続ける人生」というひとつの解を出しました。これが僕の「内的キャリア」を構成するものになりました。

この時の僕は、「そろそろ自分を幸せにしてやりたい」と思っていたんだろうと思います。幸せになるには覚悟がいることを、この時初めて実感しました。


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▼幸せになる覚悟はあるか
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2005年頃に流れていたメナード化粧品のCMで、深田恭子さんがこんなセリフを言っていました。

「いっぱい笑った。いっぱい泣いた。だから今、私がいる。 幸せになる覚悟はある。」

当時の僕は、「幸せになる覚悟ってなんだ?なったらいいじゃんん普通に」と思ってましたが、21歳にしてはじめて、この言葉の意味が分かったような気がしました。


幸せになる覚悟とはなんなのか?
明日に続きます。


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