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三鏡

表題の三鏡とは、文字通り3つの鏡。出典は「貞観政要」です。
徳川将軍の必読書として知られ、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも
登場しました。

私は出口治明氏の著書である”座右の書『貞観政要』”で知りました。
出口氏は三鏡を以下のように解説しています。
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・鏡に自分を映し、元気で明るく楽しい顔をしているかチェックする
(銅の鏡)
・過去の出来事しか将来を予想する教材がないので、歴史を学ぶ
(歴史の鏡)
・部下の厳しい直言や諫言を受け入れる(人の鏡)
これらの3つの鏡、つまり、今の自分の表情(状況)、歴史、第三者の厳しい意見を知ることがリーダーには不可欠である、ということです。
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これは現代にも必要なスキル。
そしてコーチングはこれら鏡の役割を担えると感じました。

現代のリーダーに貞観政要や三鏡が必要な様に世が世なら徳川将軍もコーチングしていたかもと想像しました!
貴方はどんな鏡を持っていますか?

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