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習慣づくりのための時間捻出法

こんにちは!CoachatのNamiです。習慣づくり Advent Calendar 11日目、本日のテーマは「習慣づくりのための時間捻出法」です。

このテーマを書こうと思ったのは、自分が習慣づくりに魅力を感じている1番の理由として「習慣づくりによって自分の意識下で操れる時間を増やし、可処分時間全体が多くなること」があるからです。

とはいえ、そもそも習慣づくりのための時間ってどうやって捻出すればいいの?という疑問をちらほらいただくことがあるので、今日はそのことについて書きます。

時間の記録から始めよ

私の観察では、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする。

時間はあらゆることで必要となる。時間こそ真に普遍的な制約条件である。あらゆる仕事が時間の中で行われ、時間を費やす。しかしほとんどの人が、この代替できない必要不可欠にして特異な資源を当たり前のように扱う。おそらく時間に対する愛情ある配慮ほど成果をあげている人を際立たせるものはない。

ピーター・F・ドラッカーの『経営者の条件』からの引用ですが、ビジネスマンであってもそうでなくても、時間というのは最も大切な資源だといいます。

人間の時間感覚は頼りないものなので、自分がどのように実際にどのように時間を使っているのか、記憶に頼ってもあまり信用できません。24時間自分がどのように時間を使ったか覚えている人はほとんどいないでしょうし、いつの間にか時間が過ぎてしまい「何もしていないのに1日が終わった…。」なんてこともあると思います。

時間を管理するために最初にやるべきことは、「自らの時間をどのように使っているかを知る」ことです。

記録を助けてくれるツールたち

とはいえ、自分が24時間何をやっているかを記録することはとても大変です。(私は3日続けられる自信がありません…)

というわけで、今日は「時間の記録・可視化」の視点から

①無意識に使っている時間を把握するとき
②自分がやっていると意識があるものが実際にどれくらいの時間がかかっているのか把握するとき

に使える便利なツールを紹介します。 

①無意識に使っている時間を把握するとき

無意識に時間を使うというと、何もせずにボーッとする、買い物をするなどもあると思いますが、電車の中を見渡すと、ほぼ全員がスマホを見ているという状況に遭遇することは少なくないです。

「とりあえずスマホを見る」という行動を無意識のうちに取っている人が多いのではないかなと思います。

こんな時に有効なのがスクリーンタイムです。スマホの中には、自分が1日にどれくらいスマホを触っているのか計測してくれる機能があります。どのアプリ、どのジャンルをどれだけ長く触っていたか、という細かいデータまで見ることができます。

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例えばTwitter,1回1回が見る時間がそこまで長くなくても、朝起きて、移動中に、昼休みに、帰る時に、家でリラックスしている時に、寝る直前に、1回10分をしただけで、1時間twitterを触っていることになります。1回1回が少ないので気付きにくいですが、1時間あればやりたいと思っていながらできていないことの中で、できることもあるのではないかと思います。

このように、無意識に過ごしてしまっている時間に自覚的になれるのがスクリーンタイムです。

②自分がやっていると意識があるものが実際にどれくらいの時間がかかっているのか把握するとき

これは特にビジネスでの文脈が強くなりますが、何かタスクを行う時に時間の見積もりをする方は多いと思います。この見積もりが甘いと、想定時間内にタスクがこなしきれず自分がやりたいと思っていることができない…という状態に陥ってしまいます。時間を捻出するには、事前の見積もりの精度をあげることが大事だということですね。

「タスクの見積もりをする」「スケジュールに入れる」「実際にどれだけかかったか時間を測る」「その時間を記録して振り返る」というのがするべきことですが、これらがバラバラに管理されていると、見通し・予定を立てる方が重要度が高いのでどうしても後半の測定・記録の部分は後回しになってしまいます。

上記の4つの機能が全部まとまっているツールとしてSunsamaを紹介します。(※PRではなく、純粋にいいサービスなので紹介します)

(ちなみに弊社代表のyaottiさんも自身のstand.fmで紹介しています!)

基本的にはいわゆるタスク管理ツールなのですが、一つ一つのタスクにストップウォッチ機能がついていて、「実際にどれくらいかかったのか」を計測することができます。

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また、その日最初のログインは、昨日の振り返りから始まります。(Todayになっていますが、基本的には翌朝にYesterdayになった状態で出てきます)

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このような感じで、自分が何に時間を使っているのかをわかりやすく振り返ることができます。

Googleカレンダーとも連携しているので、ここで作ったタスクをそのままカレンダーに反映させることも可能です。

Sunsamaを使うだけで「タスクの見積もりをする」「スケジュールに入れる」「実際にどれだけかかったか時間を測る」「その時間を記録して振り返る」が可能になります。「Sunsamaを使うこと」だけを習慣化すれば良いので、記録を続けていくという観点でもおすすめできるツールです。

[PR📣]記録によって捻出できた可処分時間を使って、ずっとやりたいと思っているけどやれていないことに挑戦したい!と思う方はぜひCoachatを利用してみてください🐢

(追記:2021/12/12)これまで習慣づくりのお手伝いをしてきてわかったことを踏まえ、現在Coachatではサービスのリニューアルに取り組んでおります。そのため新規のサポート受付を停止しています。申し訳ありません。

リニューアルの情報やサービス再開についてはメールでお伝えしていく予定です。興味のある方はメールアドレスを登録していただけると嬉しいです。

(追記ここまで)

以上、習慣づくりAdvent Calendar11日目、「習慣づくりのための時間捻出法」でした!こうした習慣づくりに興味がある方はこのnoteやTwitterアカウントをぜひフォローしてください😊


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