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大切な人に手を差し伸べられる人になりたかったわたしの現在地

「自分を受け入れ、
自分の内側と仲良くなることは
周りの大切な人との関係性もよくする」

ということは、

自分の実感としても
これまで関わらせていただいたクライアントからお聞きする変化のお話からもほんとうにそう思っているのですが、

私の場合、夫との関係性もそのひとつ。



といっても、もともと仲はいいほうだったと思うのです。


でも、なんというか、
これまで以上にコミュニケションがよくなり、
結果、横の関係として応援しあえる関係性になれたかなぁと思っているのですよね。





そもそも、
夫とわたしは全然違うのです。


鎧や仮面で身を固め、
たくさんの重りを抱えて生きてきたと思ってる
わたしに対し、


夫はもともと
「仕事もプライベートも楽しいからやる!」
という、軽やかなタイプ。


だから基本楽しそうだし、
「やりたいこと=やればいい」な彼にとっては、

うーーーーーやろうと思うけどできない!にさんざん立ち止まってきたわたしのようなタイプの悩みについては、なかなか理解しにくい。



だから昔は、

そんな彼に自分の悩みを漏らしては、

「はっ?」

(とはいってないと思うけどそう思ってるのが伝わる感じ 笑。
悪気はないけど、彼にとっては本気で「はっ?」な感じなのだ、たぶん^^)

と言わんばかりの対応やアドバイスに、


「わかってる。
あなたは正しいよ?
でも、わかってるのにできないから困ってるの!
あなたにはわかんないでしょうけどね!」


みたいに返したり返さなかったりしながら笑

お互いぷんぷん、ピリピリしてちょっと険悪になることも少なくなかったんですよね。



今思えば、

あのころわたしは自分のことがよくわかってなかったから、
自分でもよくわからないもどかしさを
夫にわかるように伝えることができないことが
さらにもどかしくて辛かったんだな、と思っています。


そんなわたしも、
あれからいろいろな人や機会に助けられ、

自分にしっかりと向き合い、
これまでみてこれなかった自分に出会い、受け入れ、これまでのモヤモヤやもどかしさから抜け出すことができたことで、ずいぶん楽になったのです。



自分を知る度に癒されて、
わたしは生きやすくなったし、

それは少なからず、家族にも良い影響があったと思っています。


たとえば、


自分がわかってきたことで、

『これまでわたしがどんな状態だったのか、
どんなことが起きていて、
どうしてそうなっていたのか』
を言語化しやすくなった



それを夫にも”わかるように”話せるようになった


ということも、

家族との関係性において起きた変化のひとつ。


これ自体わたしにとっては
嬉しいことだったのですが、
(自分のこと話して、わかってもらえるって癒されますよね)

それがどうも彼の役にも立てているらしい、
ということにも最近気づきまして。


というのも、最初に書いたように、
わたしと彼はもともと全然違う。


だから、

自分とは違う『わたし』に
どんなことが起きていたのか、
わたしが何に悩み、どう越えてきたのか、

を知ることは、


彼の周りにいる”彼とは違うタイプ人(過去のわたしのような悩みをもつ人)たちとの人間関係に役立つ視点となれているようで。


なるほど、確かにそうかも^^


ということは、
夫に対しても、コーチとして(コーチング的関わりで)力になれているのか
も、と思えた。



子育てにはコーチングを意識してきたつもりだったけど、夫にはなかなかそれが難しいと思ってた。


そもそも、
私が最初にコーチングを学ぶと決めたのは、
「大切な人に手を差し伸べられる人でありたい」と思ったからだった。

これ。



それを思い出して、

おーこれってちょっと嬉しいやつじゃん、
と思った週末でした。

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