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そもそも日本にはマインドフルネスが文化として根付いています

お目通しいただきありがとうございます!プロコーチの寅さんです。

マインドフルネスが日本で市民権を得ていますよね。私も貪っていた時期がありますwとにかくいろんなイベントやワークショップに参加しました。今日はそこで得た様々な視点について書きますね♪

ICT技術の爆発的発展と、さらにその成長を加速させたコロナ禍の影響で、
ますます選択肢を決定するまでの時間が短くなっています。

ある人事部の人から、
最近の新入社員が恐れていること、それは...

周りの同期社員と比較してしまい、
「自分は劣っているんじゃないか」
ということだそうです。

どんな高学歴の子もそう考える節があるそうです。

社会に出てから育てられるものなのにねぇ。

4月に入社して、5月病になる前に退社する子も多いとのこと!(驚)

そんな中マインドフルネスなどの学びを取り入れ、

他者と比較しない。」ことを啓蒙していったそうです。

マインドフルネスのキーワードに
beginner’s mind
というものがあります。

これ、実は日本の曹洞宗の僧侶である鈴木俊隆老師が米国に伝えた教え。

この方、スゴい方で
あのスティーブ・ジョブズの愛読書
Zen mind, beginner’s mind
の著者。

アメリカに禅の教えを伝えた方なのです。
今のマインドフルネスの源流だと思われます。

心を傷付けるのは、実は本人の思考です。

そんなことはない!
あの嫌いな奴から
こんなに嫌なことを言われたから、
僕の心は傷ついたんだ!

と主張する人もいると思います。

もちろんそうだと思います。
私もそのような状況下にいたら、そう思うでしょう。

でも、「嫌いな奴」とか「嫌なこと」と評価・判断するのは自分の思考。

もうお分かりですよね。

そうなんです。
よくよく考えてみれば、自分の心が、自分の心を傷付けているのです。

話は少し変わりますが、日本古来の文化には禅の要素が定着しています。

例えば、懐石料理。

沢山の美しい器に、素材の味を活かして、
出汁をしっかりとった食材が一品ずつ入っています。

目で器を楽しみ、少量の美味を舌の上で愉しむ。

その時、人は恨み辛みなことはほとんど考えないと思います。

これもマインドフルネスです。

そもそも、日本文化の隅々にマインドフルネスは染み込んでいるのです。

日本はマインドフルネスチャンスに富んでいる環境なんですね!

日本文化に染み込んでいるマインドフルネスなネタに、
注意深く意識を向けて発見することもマインドフルネスだと
私は思っています。

嗚呼、ややこしいw

でも面白いと思いませんか。

最後まで読んでくだっさり、有難うございます。

/コーチングx投資術
コーチ寅さん

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