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一緒に働く仲間を「見守る」

トラストコーチングスクール認定コーチ、マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャーのすずきえみです。

30代を中心とした、会社員の方を中心に、トラストコーチングスクールの講座開講、パーソナルセッションを行っています。

さて、前回は「任せる」についてイメージをお伝えた中で、「見守る」をキーワードとして触れました。今日はその<見守る>についてです。

前回の記事は↓↓↓コチラ↓↓↓

あなたの「見守る」の定義は?

仕事において私の見守るは、「本人以上にできると信じる事」だと捉えています。皆さんの中でも、「見守る」のイメージや定義はあると思いますが、是非、みなんもそれぞれ考えながら読み進めてみてください。

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①関心を持つ

私が見守る上で大切にしていることは<関心を持つ>こと。
言葉の通り、心で関わる事を意識しています。

私が心がけていることは、【敬意を忘れず話す事】

それは、上下の関係ではなく、対応であること。相手が見えているものを見られるように、特に目線は同じにするようにと心がけています。たとえば、彼らが経験してきたこと。前職での成果や、どんなテレビや映画をみているか。オススメしてもらった本やドラマには目を通すようにしています。その後に「この前、教えてくれた○○はすごくXXXXだったよ!」とまた会話も増えます。

話しやすい空気感を生み出すことにも繋がるのですが、1つだけ気をつけているとしたら、偏らない関わりではないでしょうか。メンバーの笑顔、メンバーが頑張ろうという気持ちなど、彼らが今抱えている事によって、<安心や落ち着きを得られる状態>は異なります。メンバーそれぞれの中で、60点となる関わりとは?

もちろん、「60点なった?」と聞くことはできないので、会話の後の周りの雰囲気を大切にしたりと、これからも、私の60点をも意識しながら、仲間の新たな発見を会話を通して知りたいと思います。

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②余白を守る

リーダーが答えを出すとどうしても、それが<正しく>思えてしまいます。私自身、先輩が言ったことはそうなのかも?と思ってしまうことがあります。

私自身辛かったのは、月末締めを終えて、保育園のお迎えがあるからと先輩に伝えて、18時くらいに退社した次の日。

他の上司から「先輩を置いて先に帰るなんて・・・」と言われたことがあります。

真に受けてしまった私は、

「保育園に迎えに行った後、子どもを連れて再出勤するしか、時間的な解決を見出す方法が、見つけられないです」

と答えました。

「そうするしかないなら、仕方無いよね」

この後、ロッカー室で泣きました、笑。

この経験から、私のコミュニケーションの足りなさを学ぶだけでなく、リーダーの発言は、時としてメンバーの思考を停止させてしまう事があることを体験しました。だからこそ、みんなそれぞれが【考える余白】を残しておくということを守りたいと思っています。

できる限り一緒に考えたり、ヒントになる様な雑談をする事を意識しています。


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二つの土台を持って「信じる」

ここでお話させて頂いた、2つは私がメンバーを見守る上で、必要だと感じた【経験】から得たものです。

みなさんは、「見守る」ためにどんな関わりを意識したり、もしくは自然に関係を深めていっていますか?

日々の仕事の中では、改めて考える時間も中々とれないです。ちょっとした<Thinking Time>になって頂けたら嬉しいです。

私は、コミュニケーションが大人になるにつれて苦しくなったタイプです。だからこそ、もう一度向き合うために、一見シンプルな<関心>と<余白>をテーマに過ごしています。

いつか、皆様といろんな【見守る】について、意見交換できたら、もっともっとお互いに進化できるかも知れないですね。


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