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『後1422日』LAオリンピックへの挑戦日記3

香港のスカッシュ選手達の
レギュラーシーズンは
今週から始まっています。
シーズンオープナーは

Hong Kong National Championship。
つまり、全国大会です。

いきなり全国大会ですよ?笑
すごいですよ。
どういうセレクションかは
分かりませんが、、、

もちろん選ばれた選手しか
出れないクローズドの試合です。
で、今回はチームに帯同する
S&Cコーチとして
心がけていることを書きます。


代表チームとはいえライバル同士

代表チームに所属している
とはいえスカッシュは
個人競技なので

国対抗のアジアンゲームなど
大事な試合の選抜チームに
選ばれる為に

ランキング上げて
もっと大きな
トーナメントに出る為に

日々彼らなりに
上手く付き合いながら
しのぎを削っているわけです。

チームメイト同士であっても
ライバルです。
色々とあると思います。

ちなみにスポーツは違い
団体競技のアイスホッケーですが、
同じような事を選手目線で
三浦優希選手が前に書いています。

是非、読んでください!


絶対に勝ち負けのえこひいきしてはいけない

これはチーム、特に個人競技の
選手達にはこれは鉄則です。

ここでは前提条件は
誰に勝ってほしいとか
勝敗に関することです。

普段、自分は区別をして
コーチングはしています。
これは当たり前です。

ランキングが一番上の選手と
一番下の選手では価値が違う。
一番上の選手には厳しく接し、
一番下の選手には基本優しく接します。

これが”無視/賞賛/非難”だと思います。

一番上の選手は求められるものの
スタンダードが高いです。
だからそれを求めます。
非難というよりは窘めですね。

反対に一番下の選手には
褒めながらやります。
これが日頃のコーチングです。

ですが、勝ち負けに関しては
ニュートラルを保ちます。

”どっちが勝ってほしいなんて
あるわけない”

”試合が始まれば
誰の肩を持つ気はない”

これは自分は選手達に
何度も言っていることです。

後は試合の勝ち負けに対する
スタンスはこんな感じです。


さぁて、今シーズンは
各選手がどんな活躍を
見せてくれるのか?

楽しみです。

以上!

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