マラソン用にレーシングシューズを購入しました
シドニーマラソンまであとひと月ちょっとなので、カーボンプレートを搭載したレーシングシューズを購入しました。
買ったのはSAUCONYのエンドルフィンプロ3。
オーストラリアの大手アウトレットDFOで購入しました。
レース用のシューズをアウトレットで買うのはどうなんだろう?とも考えたんですが、背に腹は代えられないので。それでもAus $309しました。高い。
この値段のシューズの買い物は、レッドウィングのブーツを20代前半に買って以来かもしれません。
余談ですが、ここ数年でスポーツ用具の値段が高騰している気がするのは僕だけでしょうか?
僕はテニスギアの値段をしょっちゅうチェックするんですけど、テニスシューズの値段も恐ろしく高くなっているような気がします。
本題に戻ります。
アウトレットから帰宅してすぐに8キロちょっと走ってシューズを試してみました。
シューズの感想を安易に表現するとすれば、僕が持っていたランニングシューズの概念が根底から覆された感じでした。
走っている間中「ここまで違うのか」と感動しっぱなしでした。
ちなみに、僕はこの日までカーボンプレート搭載のレースシューズを履いたことがありませんので、比較できる対象が一切ない状態。
そんなレーシングシューズ童貞だった僕を、何がそこまで感動させたのか?
答えは、シューズの跳ねとスピードの出しやすさだったと思います。
このエンドルフィンプロ3、とにかく跳ねる。ちゃんと制御してあげないとどんどん足が前に出ていく感じで、気がつけばスピードが上がっていました。しかも、簡単にスピードが出るにも関わらず心拍数は低いまま。
具体的には、ウォームアップの軽いペースで走っているつもりでふと時計を見たら、4:20/kmまでペースが上がっていて、しかも心拍数は145bpm程度でした。
これは僕にとっては結構速いペースです。しかし、心拍数は低負荷くらいのもの。
はっきり言って、カーボンプレート搭載のレーシングシューズはドーピングに近いものがあると思いました。だって、このシューズ履くだけで間違いなくパフォーマンスが上がるんです。
ここまでパフォーマンスに直結して影響を与えるスポーツ用具はランニングシューズか水泳のスーツくらいじゃないでしょうか?
そりゃ、世界陸連がレースで使えるランニングシューズについてのルールを作成するわけだ、と納得。
そして技術の進歩にとても感心しましたとさ。
レーシングシューズも買ったので、シドニーマラソンに向けて残りひと月も練習がんばります。
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