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プレート入りランニングシューズの弊害なのかな?

ここのところ左膝と腰の右側に嫌な痛みがあります。

ランニングが原因なのは確かなんですが、もしかするとプレート入りのシューズを履きすぎたのが要因かもしれないという考えに至りました。

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新しいランニングシューズを購入したよ、という記事を書いたのは9月頃。

買ったのはプーマのディヴィエイトニトロ2。最近各社が力を入れてきている、スーパートレーナーといわれる種類のランニングシューズです。

ザックリといえば、普段のジョグやスピードを上げるポイント練習、はたまたレースまでいけちゃうよという万能シューズがスーパートレーナーです。

ちなみにディヴィエイトニトロ2はカーボンファイバー配合のプレート入りです(カーボン製のプレートより少し柔らかい印象です)。

このシューズめちゃくちゃ履き心地が良いうえに、ポンポン跳ねるのでサクサクとテンポ良く走れます。そんなわけで日々のランニングをディヴィエイトニトロ2一択でこなしていました。

かれこれ3週間くらいはこの一足で回していたと思います。

そして、気がつけば左膝と腰に異変が。 

左膝はランニング最初の2キロくらい「ポコポコ」というか「ゴリゴリ」というかみたいな音が着地の度にして、しかも痛い。腰に至っては、とにかくダルく痛い。

今僕は11月にある10キロのレースに向けて、走るスピードの底上げをしています。そのためジョグも今までよりテンポを上げて走っているんです。膝と腰の異変が出てきた最初のうちは「最近ペースを上げて走ってるからかな?」と考えていました。

走るペースが原因であれば、身体がこのペースに慣れてくれば良くなるかも、という淡い期待はまったくもって的外れでした。結局膝も腰も日々悪化。走れないほどではなかったんですが、これはケガに繋がりそうと思い始めていました。

痛みの原因を考えながらもランニングをする状態が1週間ほど続き、そして思い至ったのでした。「膝と腰の原因は新しいシューズか?」と。

もともとカーボンプレート入りのシューズを高頻度で使用するのは、股関節のケガと関連しているかもという話はちらほら見かけていました。

ただディヴィエイトニトロ2はレーシングシューズというよりもデイリートレーナーに近いシューズ。なので痛みの原因ではないだろうと考えていたんです。

でも、いくら考えてもシューズ以外に原因が思いつかない。

というわけで1週間ディヴィエイトニトロ2を封印することに。プレートの入っていないシューズだけでその週約50キロのランニングをしました。

ちなみにその週は身体の様子を診るためにスピードトレーニングは中止にして、早すぎないペースのジョグだけにしました。

すると、あっさり膝と腰の調子が良くなってきたのです。

思ったとおり、膝と腰の痛みの原因はシューズにあったみたいです。

やはりプレート入りとプレート無しのシューズを、ランニングのタイプによって履き分ける必要があるようです。

ちなみに今回の件があったから、もうディヴィエイトニトロ2は履かないなんてことは全くありません。ただ、これからは使う用途を選びながら履いていこくだけのことです。


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