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コーチング:基本技術【沈黙を大切にする】

皆さん、こんにちは!
この度は、noteをご覧いただきありがとうございます。

前回に引き続き、
【コーチングの技術】=【方法】
についてのお話です。
前回の【判断を脇に置く】は、
こちらをご覧ください!

本日の【コーチングの技術】=【方法】は、
沈黙を大切にする】です。

皆さんにとって、
沈黙】はどんな意味を持ちますか?
コミュニケーションが苦手な人ほど、
沈黙】が苦痛な人が多いです。

もっと言うと、自己肯定感が低い人ほど、
沈黙】が苦痛です。
「何か間違ったことを言ったかもしれない」
「聞いてはいけないことを聞いたかも…」
「黙って何を考えているんだろう…」
このようなことを考えていると、
沈黙が苦痛になります。

では、どうすればいいのか?
それが、【沈黙を大切にする】ということです。
【沈黙】=「苦痛なものだ」も、
前回お話した、【判断】です。
前回の【判断を脇に置く】がベースになってくると、
沈黙を大切にする】をすることは
簡単になります。

教育コーチングの中で、
沈黙】はどんな意味がもつのか?

それは、「感情と向き合ったり、
答えを探したりする時間を提供すること
」です。

何度もお伝えしていますが、コーチングとは
答えを導き出すのは、コーチではなく、
クライアント自身
」です。

だからこそ、クライアントが
コーチとのやり取りの中で、
自分の中の答えを探す瞬間、
そして、コーチとのやり取りで
気付いた自分の感情を向き合う瞬間、
その瞬間に【沈黙】が発生します。

クライアントにとって、
沈黙】はとても大切な時間になります。
コーチは、クライアントに
必要な沈黙をキャッチして、その時間を提供する。
沈黙を大切にする】ということは、
こういうことです。

あとは、沈黙を待って、
「今どんなことを感じていた?」
「どんなことに気付いた?」
と聞くだけです。

沈黙】の持つ意味を理解すると、
沈黙が苦痛でなくなり、
重要なものだと感じることができます。

今回は、コーチングの技術
沈黙を大切にする】をお伝えしました!
次回も、引き続きコーチングの技術について、
紹介していきます!

次回の配信も楽しみにお待ちください!
ありがとうございました!

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