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【48】 アファメーションの作り方と実践法

田中大

前回の記事では、イメージ(映像)を使ってゴールの世界の臨場感をあげる方法としてビジュアリゼーションを紹介しました。


今回は、言葉を使ってゴールの世界の臨場感をあげる方法としてアファメーション(affirmation)を紹介します。


アファメーションの作り方

アファメーションは、現状の外のゴールを実現したときの自己イメージを、言葉を用いて無意識に刷り込んでいくプロセスです。

まず、設定したゴールを紙に書き出します。その際に、「一人称」「現在(進行)形」で、自分はすでにゴールを達成しているという形で書き出します。
「私は〜〜を持っている」「私は〜〜だ」「私は〜〜をしている」「私は〜〜な人間だ」という表現です。

アファメーションは基本となる11のルールに則って作成しますが、まずは「一人称」「現在(進行)形」であるという形式を守るようにしましょう。


アファメーションのやり方

まず、書き出したアファメーションを読みあげます。実際に声に出すと効果的です。
続いて、目を閉じて、読み上げた内容を実際に自分が体験しているところをイメージします。
このときに、外から自分を眺めるのではなく、自分の視点からイメージするようにしてください。
そして、イメージしたときに生じた感情を体感します。

読んで→映像化し→感じる、というプロセスです。
プロセスにおける映像化は、ヴィジュアリゼーションと同じように五感で体感します

アファメーションは夜寝る前と、朝起きてすぐに行うと効果的です。
はっきり目が覚めていない意識状態の方が、アファメーションを無意識に刷り込みやすいからです。

アファメーションを行うのは、朝晩だけでなく、もっと多くても構いません。
回数が多ければ多いほど、ゴールの自己イメージの臨場感が高まり、ゴールの実現も加速します。
ランチのあとや、夕方などにも行う習慣をつくってもよいかもしれません。
ただ、朝晩の最低2回は行うとよいでしょう。

アファメーションもヴィジュアリゼーションも、繰り返し繰り返し行うことが重要です。
繰り返し行うことで、無意識にある自己イメージが現状のものからゴールの世界に合致したものに置き換わります。
早く変化を起こそう!と力むのではなく、リラックスして気長に行うことで、いつの間にか様々な面で変化が起こっていることに気づくことでしょう。

ワーク
アファメーションの練習として、いま欲しいと思っているもの、できるようになりたいことを「一人称」「現在(進行)形」で書き出してみましょう。
「私は〜〜を持っている」「私は〜〜をする/している」という形です。
書き出すことができたら、それを読み、目を瞑って映像化し、その時に生じる感情を体感してください。
そして、それを繰り返し繰り返し行ってみてください。
田中大
TICEコーチ、精神保健福祉士。脳と心の上手な使い方について。 https://tanakamasaru.com