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おっぱい問題から、人が共通してもっている不安が見えてきたお話

コロナ禍で出産 → 育児に突入した世の中のお母さんは
平時よりも孤独になりやすいのかもしれない。


家族の出産立ち合いNG
入院期間の付き添い・面会NG


そして、産後も子連れでの外出はできれば自粛しておきたいしなぁという気持ちもあって、家に閉じこもりがちにもなりやすい。

けっこう簡単に孤独を感じやすい環境が
揃っちゃってるよね??と思っちゃう。


わたし自身、
おっぱい問題で入院期間に孤独を感じることがあって

赤ちゃんも、わたしも、
新生活に不慣れな最初の期間は
やっぱりしんどかった。

で、おっぱい問題から、誰しもが共通して抱えやすい不安が見え隠れしたので、今日はこれについて書いてみようと思う。

昨年末に次男を出産した。

分娩台の上で、
酸素マスクも不織布マスクの上から装着して産んだ。


そして出産当日から始まった母子同室。

お乳が思うように出なくて、
しかもおっぱいを吸われる度に激痛すぎて
毎回 涙目状態。

(あれー、長男もこんなだったっけかなぁ…と記憶を辿る。喉元過ぎれば熱さを忘れるとはよく言ったもので、当時もきっとつらかったに違いない)


産後3-4日目は
下着がおっぱいに触れることすら痛すぎて
しまいには
病室で終日おっぱい丸出しで過ごすことに。

何かが触れると痛いから
服も下着も脱いでるのに、
今度はおっぱいに風が当たることすら痛い。

もう、どうしようもない。苦笑

もう、ほんとに、涙涙だった。

でも、
あたふたしてる私を尻目に、
産院の廊下ですれ違うママさんたちは
みんななんだかとても余裕そうに見える。


あの人もこの人も、
めちゃくちゃ授乳うまくいってそうに見える。

夜間も、赤ちゃんがめちゃくちゃ寝てくれてそうに見える。


この思い込みが、不安をさらに強める。
(だって、本当にそう見えたんだもん笑)

この時のわたしの心の声がこちら ↓↓

なんだよぉぉぉ、
みんな全然痛そうにしてないじゃん。
つらそうにしてないじゃん。

こんなに痛みを必死に耐えてるのは私だけなんじゃない!?

なんでうまくいかないんだろう…泣

これ、いつまで続くんだろう…泣

そう、本気でこう思った。


ただ、嘆く自分を
客観的に見てるもうひとりの自分もいた。

「こんなの私だけなんじゃないの?(きっとそうだー!泣)」
って思ってつらいんだな、今。

この考え方、めちゃくちゃ人を孤独にさせるわー><

「この痛み、いつまで続くんだろう?涙」
(なんなら永遠にこれが続く気がしちゃうんですけど…)
(終わりが見えなくてつらすぎる…)

って思っててつらいんだな、今。

でもきっと終わりはあるんじゃないかな。

と。

客観的なもう一人の自分がいてくれたおかげで、

とりあえず気持ちを外に吐き出そう、聞いてもらおう、と思えた。

「授乳で苦しんでるのは私だけなんじゃないかなって思っちゃってて、すごく今つらいんです。皆さんはどうされてるんでしょうか?」

「この痛みが永遠に続きそうって思っちゃってるんですけど、一般的にはどのくらいで落ちついてくるものなんですか?」

はぁ、、、聞けたーーー。。。!!!

で、素直なきもちを言葉にして伝えてみたおかげで、

「そうは見えないかもしれないけど
他のママさんたちもみんなひぃひぃ言いながら授乳してるよ。
大丈夫、大丈夫。みんなこうなの。」

「産後3-4日を過ぎたら痛みはひいてくるから。もうちょっとの辛抱だよ。大丈夫、ずっとは続かないから。」

と、答えてくださり。

一人じゃない。わたしだけじゃないんだ。

って思えるだけで救われて、

(この苦痛には)終わりがあるんだ。

って分かると、もう少し辛抱してみようと思えた。


ひとの不安の根っこには何があるか。

わたしが所属してるトラストコーチングスクールで
『人が抱える不安』を
講座のなかでも扱っているのだけど、

今回のおっぱい問題を取り上げてみても
「あぁ、やっぱり不安の根っこはそこなんだなぁ」と
感じずにはいられない。




コロナ禍で出産を経験した身からすると、
自分が感じた不安とか孤独を
少しでも和らげられるような
わたしなりのサポートがもしできるなら
それはめちゃくちゃ嬉しいことだーーー、って思ってる。


このnoteで発信してる目的も、

「こんなにつらいの、しんどいの、悩んでるのってわたしだけなんじゃないか…」とか、

もっというと、「こんなことで悩んでるなんて、わたし終わってるかも…」

なーんて、もし感じているひとがいたとしたら、「あなただけじゃないよ」とか「わたしはこうだったよ」と情報提供できればいいな、と思っているのが根っこにある。


人が誰しも共通して抱えやすい不安の根っこを知っているだけでも、
自分なりの対処法を見つけるヒントになるんじゃないだろうか。

コロナ禍だからこそ、いや、もちろん平時もなのだけれど、
コーチング講座を通して、
視点をより広めたり、
気持ちが上振れ下振れした時に自分軸に戻ってくるためのヒントを
やっぱりこれからもお伝えしていきたいなぁと
改めて感じています。


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『育児』って、絶対の正解はないのですよね。
やっぱり、ひとりひとり、
子どもの個性も、性格も、成長のペースも、違うから。 

でも、親は、
どうしても正解を求めたくなっちゃうのかもしれません。

それもこれも、
とっても大切で、とてもとても大事な命だと思っているからこそ。

これで合ってるのかな?
これで大丈夫なのかな?
何か足りてないものはあるのかな…etc 

(最近、ミルクの量はこれでいいのかな?と
久しぶりに動揺しました笑。
 推奨量はあったとしても、
 赤ちゃんと対話しながら、トライ&エラーで、
 多いのか少ないのか、試していくしかないんですよね。
 新生児との生活で、そんなことを思い出させてもらいました。)

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