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子どもの進路選択。ぐーんと視野が限定的になったときに戻りたいところ

「子どもの進路選択」とタイトルにあると、
どうなんだろう?
多くのひとが、中学受験から先のイメージを
持たれるのかもしれない。

けれど、わたしが書こうとしているのは
小学校受験のおはなしなのです。

しかも、我が家ではこれからまさに
小学校受験のタイミングにさしかかりそうです~
という初期の手前の段階。

なので、
「受験を経験した親が語る○○の極意」みたいな体で
なにかを書くことはできないのです。ごめんなさい。

それに、
いわゆる一般受験をバリバリさせることは
(今のところ)考えていなくて、

「幼稚園からの内部推薦に挑戦してみて、
 もしご縁が無かったらば、
 もよりの公立小学校に行かせようかね~
 校庭広くて良さそうだよね~」

という感じで考えている。

もし誰かから
これもお受験モードと言われたとしても、
ゆる~いゆる~いお受験モード。

で、そんなゆる~いモードで
悠長にしていたわたしのところにも
なんと超絶ぐらぐらモードがやってきて。。。笑

それを経験してみて感じたことを
今回は書きたいなと思っています。

何度も言うけれど、我が家では、
5歳息子の小学校受験をどうするか?
を考えるタイミングにきている。

感触としては
冒頭で書いたとおりの
ゆるめ受験を考えているので、
受験のために何かをいまから始めさせるとか
そういったことまでは考えていない。

ただ、その小学校を数年細切れに見てきた限り、
息子の性質にも合う教育方針だなと思うし
こういう環境にいると
どんどん考える力がつきそうだよね~と思う。

息子もこの環境下で
楽しんで学びを深められそうだな、
入れたらいいな、と感じている。


先日その学校の入学説明会に参加したとき、
周りの保護者の方の
高いエネルギーを肌で感じ、
熱心に質問をされる姿を多く見て
ふと思ってしまった。

「あれ、わたし、小学校受験について
 もっと一生懸命に
 もっと熱心になったほうがいいのかな?
 このままで大丈夫かな。。あれ~?」

と。

ぐらぐら。

他にも、説明を聞きながら
学力のことだったり
躾のことだったり
じわじわと気になってきて。

ぐらぐら。w

瞬間的にぐらつき、
ちょっとした焦りを感じながら
ようやく帰宅。

で、クールダウンしながら落ち着いて
感じたことを素直に夫に話しているうちに、
やっと自分が大切にしたいまんなかの軸に
戻ってこられた感覚があって、

うわ、危なかったーっ
見失いそうになるところだった

と思わず唸ってしまった。

*

我らはゆる~い受験モードなんだけれども、
そもそもその "ゆるさ" も
わたしたちが大事にしたいことだった。

小学校がこうだから
そこに合わせるために〇〇を勉強させて…というのも
(良い悪いが言いたいとかでは全然なくて)
ただうちの家庭方針とはちょっと違うかな、
というところにも戻ってこられた。

小学校入学がゴールじゃなくて
それは始まりのひとつだよね、
という考え方にも引き戻してもらった。

そして、
もしもゴールがあるとしたら、
(ちょっと大きく抽象的に書くけれど)
息子が自分自身を最大限に信じて
幸せに生きていってくれること
自分の才能を十分に発揮して
彼なりに人生を謳歌できることが
ゴールなんじゃないか、と。

(あくまでもうちの家庭の場合の話ですが)

そのために、
小学校も、中学校も、高校も大学も
学びと経験を深めていく通過Stepのひとつだったね、と。

もちろんもちろん
どんな環境に身を置くかって
とても大事なことだと思っているんだけれど、
きっとそれだけではなくて

環境がどうであれ
親はいつも変わらずに
息子のそばで最大限の味方であり
一番の応援者でありつづけたいし
そう努力することが
わたしたちにとっては
大事にしたいことだったよね、
というところにもじわりと戻ってこられた。

……

改めて、
自分の見える世界というか
見ている世界がぐーんと限られているときは
視野が限られがちだなぁと感じるし、

視野がぐーんと限られているときって
あくまでもわたしの場合は
気持ちがぎゅうっと絞まる感じがあるんだなと
体感できたので、
これはこれで良い副産物だった。

もちろん
視野がぐーんと限られる瞬間もあっていいし
きっと今後もあると思うけれど、
そんな状態に気づいたら
また視点をなが~く構えればよくて。

で、視点を長く広く構えるためには
自分にはどんな意識づけが効果的なのか?とか
誰との関わりでどんなスイッチがあれば
その視点に戻ってこれるのか?を
トライ&エラーで知っておくことで
意識して帰ってきやすくなるよなぁ
わたしももっと引き出し増やしておこう、と
改めて感じさせてもらった体験だった。

(素直なこころのうちを
 たどたどしくても言葉にして伝え、
 遮らずにきいてくれる相手に話すことって、
 大切にしたい軸に戻ってくるために
 やっぱり必要な手段ですね~

 みなさんの安全地帯はどんな場所、どんなことですか?)

きっとまた今後1年の間に
ぐらつく機会が何度もあるんじゃないかなぁと
思うのだけれど、

こうやって、
ブレたり揺れまくりながら
何度も行っては来て、立ち止まったりしながら
戻るべきまんなかの軸自体も
強くしていくのかもしれない、と
思ったのですよね。

そんなことを何度も繰り返しながら、
夫婦の絆も、親子の絆も
ゆっくりじっくり
深まっていくものなのかも
しれないですね。


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