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キャリアコンサルタントの仕事。の続き

電話カウンセリングのお仕事がいよいよ始まりました。
毎回毎回,気を引き締めてセッションに臨んでおります。

電話でのカウンセリングなので,なかなか難しいところもあるのですが,今のところ順調にお話をお伺いすることができています。20代~30代前半までの方を対象にしてお話をしているのですが,みなさんいろいろとご苦労なさっていて,正直よくぞその状況でがんばって仕事してますねーとほとんどリスペクトしかないぐらいの環境でも,なんとか死に物狂いで日々を過ごしておられたりします。

それでやっぱりと,言って良いのか悪いのかわかりませんが,人間関係に問題を感じているひとは多いですね。もうほんと仕事そのものの問題でなくて,違う所に問題を感じて,結果として今の仕事を変えようか,変えまいか,どうしようか,どうしたらよいものか,と悩んでおられるわけです。



日々の憤りとか,文句とか,言いたい気持ちとか(こういうとき最初は一般論から始まりますが,たいていはターゲットとなるひとがモヤモヤと頭に浮かんでいます),しかし一方で「文句を言うだけの社会人ってどうなんだろう」という真摯さが邪魔をして,しっかりとした文句にはならないこともあります。

それをこう少しずつ聴いていくと,辛い想いとか,裏にある悔しい想いだとか,そういう人として当たり前で,かつ真面目な人ほど表に出せない感情が出てきて,それをがんばって僕らが聴き取ることで,仕事に対しての考え方や捉え方に幅ができてくれるといいなぁと思っております。



問題が解決しなかったとしても(そんな簡単には解決しません),少しでも物事の見方や捉え方が拡がるような関わりができればそれで良いのです。


先日お話しした方には,最後に「なんだかスッキリしました。」と言っていただけて,僕としてもとてもうれしい気持ちになりました。


まぁだからと言って,翌日には問題が解決するということはないのでしょうけれど,それでも何かしら多少なりとも,みなさんのお力になれたなら,うれしいと思うのです。




とにかく,何というか,たいへんなことばっかりだと思うけれど,
みんながんばろうぜ。

サポートいただけると燃えます。サポートしすぎると燃え尽きてしまうので,ほどほどにしてください。