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出版記念講演会の受講感想の一部をご紹介します!

先日開催しました「困ったご利用者に使える介護スタッフのためのコミュニケーション術」出版記念講演会の受講感想の一部をご紹介します。

本書でご紹介しています『最強のゴミ屋敷 -40年間入浴していない独居女性-』の事例をつかって、進めてまいりました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

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N.I様 30代
現在介護に携わっておられる皆様と同じ空間で三田村様のお話をお聞き出来たことに、まず感謝申し上げます。やはり介護職に特化したコーチングでしたので、お話も大変興味深かったです。お時間があっと言う間でした!同じ専門職の皆様とまた意見交換させて頂きたいです。三田村様の講義は、お言葉がすっと入ってきます。具体的で想像がしやすく、お声のトーンもテンポも流石で、尊敬致します。本当に貴重なお時間有難うございました。

S.M様 20代
私は営業職ですが、お客様との関係構築、チームメンバーとのコミュニケーションにおいて、すごく学べる事が多かったです!Sさんの事例や先生が合間で挟むお話が、すごくわかりやすいものばかりで、勉強になる事が多く、あっという間の1時間半でした!今度は入社して間もない社員へのコミュニケーションについても是非お話しを伺いたいです。ありがとうございました。

永田英一 様 40代
利用者やその家族、職員間ともにコミュニケーションを図るなかで聞き方、言い方で返答も変わってくることで相手あってのこともあり難しさを感じます。そのことを如何にして中間管理職に伝えるか参考になりました。

E.K様 50代
目から鱗が落ちました。介護スタッフのためのコミュニケーションだけではなく、ありとあらゆる場面で使えると思いました。資料はとてもわかりやすく、介護スタッフのコミュニケーション力の向上だけでなく、私たち個人の日常生活を送る上でのコミュニケーション力を向上させるのに役立てると思いました。この仕事は、新しいスタッフも入ってくる代わりにお辞めになる方も多いので、今回の研修で学んだことを活かしていきたいです。
お題の最強のゴミ屋敷、40年お風呂に入っていないの文言を見た時は、一体どのような画像やイラスト等が共有されるのだろうと、思っていましたら全くなく、とても分かりやすく説明していただき、ありがとうございました。先生のお話は楽しく、ずっと聴いていたい内容でした。この度はありがとうございました。

R.O様 50代
「わかる」「わからない」の言葉ひとつでも奥深いものがあると思いました。上司に言われたくない言葉1位「言ってる意味わかる?」はまさに私がいつも言われていた言葉でした。その度に心の奥がざわついていたのもこういうことだったのですね。でも、私もきっと部下に「わかった?」と連発していたと思います。そして、部下もわかってなかったけどそうせざるを得なかった場面もたくさんあったと思います。また、「わかる=信頼できる」ということでしたが、一方で「あの人はこういう人だ(例:クレーマー)」と決めつける(思い込み)ことでの「わかる(そうすることで安心したい)」もあるということ。いずれにしても、人間の安心安全欲求が根底にあるという、「人そのものへの理解」が不可欠であることをあらためて肝に銘じたいと思いました。
冒頭のゴミ屋敷のお話し、私が初めて体験したゴミ屋敷の事例(その当時はおそらくゴミ屋敷という言葉もなかったと思います…でもそういうお宅はたくさんありました)を思い出していました。まさに、過去の体験や記憶と結びつけており、その通りだと思いました。冒頭からわかりやすく、ありがとうございました。また、その人にとっての「正義」も心に残りました。当時の私はそこまでわかっていただろうか?と思いました。他者からそれを理解される(理解しようとされる)ことで、ようやく自分の正義を手放すことができるのですね(容易な過程でなかったのは想像できます)。

K.S様 40代
現場あるあるが豊富に盛り込まれていて、事例に共感しつつ、体験を理論で整理しながら腹落ちさせていただける内容で時間があっというまでした。参加させていただいた2人も勉強になりました、と喜んでいました。貴重なお時間をありがとうございました!

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