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管理職研修への思い①

ご挨拶

こんにちは!福岡のビジネスコーチングコーチ、株式会社カインドサポートの松行です。今まで弊社が提供させて頂いている管理職研修の内容と代表取締役松行の近況を中心に書いてきました。本日は、なぜ弊社が管理職研修に力を入れているのか、その理由を記載致します。

管理職の皆さんにとって厳しい時代

僕は仕事がら企業の管理職の皆さんからお話をする機会が結構あります。部下の方への指導について伺った時、以下のようなお返事をよく聞きます。
①自分が忙しすぎてなかなか部下の面倒をみてあげれない
②若い世代と良好なコミュニケーションを築くことが難しい
③通称パワハラ防止法が適用される中どこまで怒っていいものか解らない
などです。中小企業の多くはプレイングマネジャーの管理職の方も多く、「働き方改革」「パワハラ防止」などが叫ばれる時代となり、部下の方への指導が難しい時代になっているのかと思います。

解決策① 世代の価値観の違いを超えたコミュニケーション

僕が講義でお届けしている内容に「世代の価値観の違いを超えたコミュニケーションをとろう」というものがあります。これは僕の実体験からきています。僕が新入社員として配属されたのは平成元年。当時はバブル経済の真っただ中でした。高度経済成長の中育ってきた僕らの世代は、戦後の厳しい世の中を生き抜いてきた当時のベテラン社員から「新人類」と呼ばれていました。「今までの人たちとは全く違った価値観を持っている」「何を考えているのか解らない」などと言われ、僕ら憤慨していたものです。「世代の価値観の違い」が原因で相いれない状態になっていたのだと思います。そして今僕たちの世代がベテラン世代となり「Z世代」と呼ばれる若者たちとのコミュニケ―ションを難しいと言っている。電話が主なコミュニケーションツールだった僕らの世代と、デジタルネイティブでSNSを主なコミュニケーションツールとするZ世代。またも世代の価値観の違いで良好なコミュニケーションを築くことが難しくなっているようです。時代は繰り返すのでしょうか。悲しい現実です。ここは、双方が「価値観の違いはしょうがない」「受け入れよう」という気持ちで接することが必要なのでないでしょうか。双方が歩み寄ろうとして会話をする中で、お互いの気持が分かり合え、良好なコミュニケーションを築くことは難しいことではないと思います。特に管理職の方にはぜひ取り入れて頂きたい思考方法です。

某企業様管理職研修

解決策② コーチングスキルを身に付ける

僕が講義で提供しているものに「コーチングスキルの習得」があります。コーチングは質問と会話で相手の方の「気づき」を促し「目標達成に向け自走する」ことに繋げていくスキルです。一言で言うと簡単そうですが、少し難しいところもあります。理論を学び、実践することで習得が可能になります。僕は2回シリーズでコーチングに関する講義を行い習得をサポートしています。必要であればコーチングセッションも行います。コーチングのスキルを身に付けて頂くことで、パワハラにならずに部下の成長を促すご指導を実施頂けます。

僕の思い 『管理職の皆さんのお力になりたい』

管理職の皆さんの課題に対する解決策を2つ記載致しました。これらは、私の実体験と資格取得などで得た知識を合わせてテキストに纏めたものです。研修という形でお伝えしています。弊社の経営理念は「働く方の課題解決をサポートし目標達成に貢献する~働く皆が笑顔で働ける世の中に向けて~」ということ。「管理職の皆さんが部下の方とよりよいコミュニケーションを築ければ、部下の方のモチベーションが上がり、チーム力が強化され業績も上がっていく」僕はこのことを実現したいと考えています。この活動を通じて管理職の皆さんの課題解決のお役に立つと考えています。このことに僕の管理職研修に対する思いが込められています。

今まで記載させて頂いてきたことが、私が管理職研修に力を入れる理由です。少しでも読者の皆さんに伝わればいいなと思います。次回も同じテーマで書かせて頂きます。本日はありがとうございました。また次回も宜しくお願いします。

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