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DIY 自宅に10G配線(中編:ケーブル引き込み&モジュラージャック作成編)

年末年始投稿ラッシュ2記事目です
実際に自宅に10Gのネットワークを配線してみました


配線行程

配線の行程としては以下です

  1. 部屋へのケーブル引き込み

  2. 部屋側のモジュラー設置

  3. ネットワーク集中場所WICの端子処理

  4. ケーブル導通チェック(後編で)

部屋へのケーブル引き込み

予備線の確認

WICの棚の上のLAN集約場所
呼び線たち。行き先を書いてくれていました
出し先のコンセントこっちの裏にも呼び線が来てます

ケーブル引き込み

配線先となる洋室1のコンセント

蓋を外して、呼び線にケーブルを繋げます。途中で抜けてしまうと最悪なのでネットにあった抜けない繋ぎ方(引っかけて巻きつけてテープでぐるぐる巻きにする)をやってみました。


養生テープで固定
無事反対側から引っ張り出せました

部屋側のモジュラー設置

端子作り

パンドウイットのCAT6Aモジュラージャックです
ケーブル剥きます。ネジで刃の位置変えて剥き具合を調整


ケーブルを剥きます
真ん中の芯とより線6本
まずは芯を切ります
スパイキを使ってより線をほぐします。専用工具あった方がスムーズに真っ直ぐになります。




位置に合わせてケーブルを通します。
色を合わせて通しました
成端工具で押し込みます
良い感じで固定完了
不要ケーブルを切って端子に装着
固定します
シャッターを取り付け
爪を引っかけ完了

端子の設置

コンセントパネル裏に余分なケーブルを戻します
真ん中につけるのにカバーを外して
モジュラージャックを設置


コンセントカバーをつけて完成!

ネットワーク集中場所の配線

反対側は直接LAN端子作りました

本来3も2と同じくモジュラーをつけるべきですがモジュラーは高いためRJ45端子をつけるだけとしました。

スパイキでほぐします
LANモジュラーもCat6a対応が必要です
ケーブル揃えるパーツを通し
必要な長さで切ります
購入後にLAN端子のパーツによっては最後に余分な線を切れば良いタイプがある事がわかり
そちらの方が色々楽だったなと後悔
LAN端子対応のかしめで頭をしめます
LAN端子の完成


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