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共創アカデミー メンバー紹介 #02 


共創アカデミーの Chief Innovation Officer、「ぼす」こと大知 俊基さんに、共創アカデミーとの関わりや仕事への想いについて、インタビューをしてみました。


共創アカデミーに参画したきっかけは?


ちょうど今後の人生をどうするか考えていたタイミングで、ファシリテーション塾を受講したり、テクニカルコンダクター🄬になったりして、その自然な流れで、2021年2月くらいから週一のミーティングに参加し始め、2022年度から本格的に参画し始めましたね。


そこから、今では、研修で使われる動画作成に関わってくださったり、リスクマネジメントを担ってくださっています。
今後、共創アカデミーでやっていきたいことはどんなことがありますか?


以前から思っていることは、研修に来た人たちが、あー面白かった、楽しかっただけで帰ってしまうというようなことにはしたくないという思いがあります。
現場に戻って使うことをイメージできて、行動に移せたりするようなものを提供していきたく、それを共創アカデミーが実現できているかを検証していきたいですね。


なるほど。それは確かに必要なことですね。
研修効果って、長期的に見ていかないと、効果を確かめにくいこともあるかなと思っています。
ちょっと私の話になっちゃうんですが、私が以前やっていた講座の参加者と、講座の7年後にお会いできる機会があって、そのとき7歳の子どもを連れてきてくれたんです。
その子に、「7年前のあの講座がなかったら、あなたを育てることができなかったかもしれない。伊藤さんがいてくれたおかげで、ママは頑張れたんだよ。」って話しているのを聞いて、全身鳥肌が立ちました。そんなことは、講座をやっている当時はわからなかったことなんですよね。


それそれ、まさにそういうことですよ。


私たちは、そういう変容が起こると信じて、提供しています。だから、提供していることの検証のための工夫はどんどんしていきたいですね。

他に、やりがいを感じていること、やっていきたいことは、どんなことがありますか?


リスクマネジメントは手を抜かずにやりたいと思っていますね。


リスクマネジメントというと、未来思考やビジョン思考というより、いかに問題を回避するか、対処するかの準備をするというイメージがあったんですが、ぼすとリスクマネジメントの話をしていると、共創アカデミーの存在価値や、今後どう社会に役に立っていくのか、という創造思考も生まれてくるので、リスクマネジメントの話をするのが楽しくなってきています。


共創アカデミーのメンバーは、見ている方向が一緒なんですよ。
前職でもリスクマネジメントやってましたけど、そうじゃない人が多すぎたんです。


そうじゃない人って?


社内の人が敵、みたいな話になってしまう。そうじゃないだろうとずっと疑問に思っていました。
ルールを設けてそれを守ることだけがリスクマネジメントではないと思っているんです。
「なぜ、そのルールがあるのか」に立ち返らないと絶対に変な方向に向かってしまいます。


ぼすが大事にしているのは、なんでそれをやるのか?ということですよね。


「そもそも」を言ううるさい奴なんですよ。(笑)


そのおかげで、私たちが本質に立ち返ることができる。ありがたい存在です。


ありがとうございます。


同じ方向を見ているとおっしゃってくださったぼすが見ている先には、どんな人をしあわせにしているイメージがありますか?


いま、会社の中の、上からも下からも板挟みになって苦しんでいるリーダークラスのいわゆる中間層がしあわせにならないと、日本は良くならないという感じがしています。


そうですね。人数も多いし、影響力もあるし。ぼすもそういう経験があるんですか?


はい。矛盾の中で戦ってましたね。


上にも下にも影響力ある中間層に、いまも、矛盾を感じたりしている人が大勢いるのだとしたら、そこになんとか、光を見ていただけたら、素敵な社会になりますね。まだまだ、やることいっぱいありそうですね。


具体的にイメージをしていくと、やることいっぱいありますよね。


これからも本質を問うような問いを私たちに投げかけてください!


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メンバー紹介 #01 縁楽さん


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