値段で妥協するとほぼ100%後悔する

PCを買った。

持っているPCが使い物にならなくなり、しばらくの間使える自宅用のPCがない状態で過ごしていたのだけど、さすがに不便すぎるということで新しいPCの購入に踏み切った。前回PCを購入したのが約8年前の大学2年生の時だから、そりゃ使い物にならなくなってもおかしくないよなと思う。

自宅用PCがない期間とリンクするように「メンタルは安定しているはずなのになぜか何も手につかない」という時期が1年以上続いていたのだけど、仕事以外の作業ができる環境が整ったおかげで、色々勉強したいとか、文章を書いたりして何かしらアウトプットしていきたいとか、自然とモチベーションも上がってきた。費用のこともあってPCを買うことに長い間渋っていたのだけど、こんなことなら早く買っておけばよかったと思った。

実は。半年前あたりにもPCを購入しようか本気で迷った時期があった。でもそのときはPCを買う代わりにSmart Keyboardを買ってしまったのだった。noteを更新するくらいだったらiPadとSmart Keyboardで十分だろうと思ったのだけど、結局4本しか書けなかった。キーボードが小さくて打ちにくかったし、画面をタッチしながらの操作に慣れることができなかった。UIって大事なんだなって思った。

PCを買うのと比べれば安いとはいえ、Smart Keyboardも決して安くない。いや、安くないどころかめっちゃ高い。2万5千円近くもするような高い買い物をしたのに記事4本しかかけなかったのだ。これはあまりにも悔しい。

iPad（第9世代）用Smart Keyboard

「安物買いの銭失い」という言葉があるけれど、本当にその通りだ。価格を理由に妥協して、後で後悔しなかったことの方が少ない。百均とか3COINSとかで適当にものを買うと、変に捨てにくくて困ったりするし。

値段がするものは値段がするだけの理由があるし、慎重に検討を重ねて購入するだけに、失敗も少ない。購入した後も、せっかく高い買い物をしたのだから使い倒そうとも思うし、やっぱり高くてもいいものを買うに越したことはないんだなと痛感した。

これを機に、noteの更新も再開したい。Smart Keyboardを買った時も同じような意思表示をした気がするけど。365日毎日投稿はまだギリギリ使い物になっていた前のPCで成し遂げたし、PCがあれば考えていることを出力するハードルも下がるような気がしている。