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"セミリタイアまでを逆算してみる”若手ビジネスマンの投資戦略⑥

はじめに

どうもコンス(@cnsltntatgaishi)です。
現時点だと今年は毎月1万円の配当が出せるようになったところで、複利なしで投資利回り年4%(複利なし)だと、何歳でセミリタイア(サイドFIRE)できるかを計算しました。

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今回では、実際に配当金等がでた前提でそれを全て再投資した前提(複利を最大活用)で、何歳でセミリタイアできるか計算してみました。

前提条件

前提条件は前回と同様とし、今回は複利ありの計算になります。

→150万円毎年投資に回す
→税引前利回り4%が確保できた前提
→税金は20.315%で一律計算
→利回り4%(税引後3.16%)で確保できた配当金は全て、再投資(NEW)→利回り4%で確保できた配当金は全て、再投資(NEW)

計算結果(年間150万投資、利回り4%の場合)

10年後の資産は1734万円、年間配当金(複利分)は55万円
20年後の資産は4100万円、年間配当金(複利分)は130万円
30年後の資産は7330万円、年間配当金(複利分)は232万円
となりました。
現在28歳、ここから毎年150万円を投資、仮に年間の利回りを4%確保できたとしても、年間240万円の配当を獲得するには30年以上かかる計算です。

複利なしだと前回記事だと、50年かかる計算だったので、年利4%であれば、20年間縮められたことになります。
ただ60歳だと社会的な定年にほぼ近いので、セミリタイアとはいえないですよね。

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計算結果(年間200万投資、利回り4%の場合)

1年目は150万円投資してしまっているので、2年目から200万円資金投下する計算です。

10年後の資産は2245万円、年間配当金(複利分)は71万円
20年後の資産は5376万円、年間配当金(複利分)は170万円
30年後の資産は1億1211万円、年間配当金(複利分)は305万円
となりました。
現在28歳、ここから毎年200万円を投資、仮に年間の利回りを4%確保できたとして、年間240万円の配当を獲得するには25年かかる計算です。

150万円の投資だと30年(60歳になる年)だったのですが、200万円投資すると、25年強(53歳になる年)で目標を達成することができます。
アーリーリタイアというには物足りないですが、それでも50代のうちに引退できる金額感であれば、少し早めの引退としては申し分ない年齢かと思います。

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計算結果(年間200万投資、利回り4%の場合)

1年目は150万円投資してしまっているので、2年目から300万円資金投下する計算です。

10年後の資産は3266万円、年間配当金(複利分)は103万円
20年後の資産は7922万円、年間配当金(複利分)は250万円
30年後の資産は1億4277万円、年間配当金(複利分)は451万円
となりました。
現在28歳、ここから毎年200万円を投資、仮に年間の利回りを4%確保できたとして、年間240万円の配当を獲得するには25年かかる計算です。

150万円の投資だと30年(60歳になる年)だったのですが、200万円投資すると、25年強(53歳になる年)、そして300万円だと20年手前(47歳)で目標を達成することができます。
47歳で目標金額達成することができれば、アーリーリタイアというには十分な年齢だといえます。
この場合のハードルは年間300万円を20年投資し続ける経済的余裕があるのかということが焦点になりますね。

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まとめ

複利の効果がいくら期待できるといえども、短期的に株で大儲けするというのは非常に難しいことは理解いただけたかと思います(レバレッジなし)
そして、株における最大の重要ポイントは常に入金を続けることができる経済的な余力があるのかどうかが鍵になります。

また1人暮らしであれば、年間240万円の手取りがあれば暮らせるかも知れませんが、私自身は家族がいますのでこの数字が実現できたとしてもアーリーリタイアは難しいように感じました。

そういった意味で、株式投資という収入の軸も持ちつつ、本業でしっかりお金も稼ぐ、そして副業も実践することで、軸を3本持ち家族を支えていくのが重要かと考えています。
副業については現在まだ形にまでなっていないので、2021年はこちらにも時間を割いて、少しずつ実現していこうと思っています。

漠然と投資するのではなく、目的意識や何を目指してお金を稼ぐかってところも考えて行きたいですね。

終わり

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