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イギリス就活 内定獲得までの道のり② キャリアフォーラム当日

どうもコンス(@cnsltntatgaishi)です。

この記事ではロンドンキャリアフォーラム当日での流れを説明します。
(経験ベース、かつ数年前の話なので、イベントの運営がかわっているかもしれませんのでご注意ください)
例年いろんな方がブログを出したり、体験談の口コミが出回っていたりして、情報がつかみやすいのですが、今年は開催中止だったこともあり、来年の就活生が困らないようにnoteしておきます。
私のときはロンキャリとは別にもう1つキャリアフォーラムもあったようですが、今現在開催されていないようですね、、、

1.持ち物

いまパッと思いつく限り書いたので、詳細はロンドンキャリアフォーラムのinfoページを参考にしてください。会場への入館書類は忘れないように!日本と違って、コンビニですぐ印刷できる環境ではありません!
・会場への入館書類
※事前登録すると参加証が発行されるので、必ず持っていきましょう!でないと入場できません!

・筆記用具
※当たり前ですが、メモできるものは持っていきましょう!
<メモがmustの理由>
1. 面接中に相手の名前を書いておくと、次のステップの面接での話のネタになる
2. キーワードをメモすることで同業他社への質問や、業界トレンドを押さえることに使える などなど

・履歴書
※Walk-inで応募できる企業もあるので、面接予定の企業分+5枚くらいあるとよい
・PC/タブレット(Wi-fiがあると便利)
※会場についてからES・必要書類を書きたいこともあったりするので、あると便利

・携帯電話
※電話連絡がくることもあるので、番号がついているSIMカード必須です!ヨーロッパ周辺からきている学生さん、日本からの遠征組はここ気を付けてください

2.会場での動き方(1次面接~最終面接前編)※少し事前準備の話も混じります※

イギリスでの内定獲得までの道のり②でもお伝えしましたが、そもそも事前に計画を立てていないとこのイベントでの成功はありません。
ロンドンキャリアフォーラム・BALJOBともに、2日間のイベント開催が予定されていると思いますが、原則1日目にすべての予定を詰め込みましょう
少なくとも志望度の高い企業の1次面接は、すべて1日目に入れてください。
理由はすごく簡単で、企業は採用予定人数のKPIに達した瞬間から、企業ブースを畳み始めたりするためです。

1日目でいい学生がとれたと企業が考えれば、2日目の面接でOffer(内定)がでる可能性は低くなります。
従って、志望度の高い企業の1次面接は1日目(なるべく早い時間)がベターです!内定枠が余っているうちに、そして比較対象者が少ないうちに、スパッと1次面接をパスできるのが理想と言えます。

ちなみに、、、ロンドンキャリアフォーラムって内定でないんでしょって思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、内定出ますよ!!!(もちろん企業や年度によりけりかもしれませんが)
外資・内資問わず、私の年度はオファーでてましたので!なので、会場で内定もぎ取るくらいの心構えで臨みましょう
あわよくば、ワンチャンあるでしょくらいのノリで臨む学生さんに内定が出ることってほぼないので、事前準備は本当に大事です!!(社会人になった今でも、そう思います)

さて、本題の当日の動き方ですが、事前準備の通り、予定が消化でき、2次面接以降の案内がもらえたら、それに合わせて予定を組みましょう!
優先度の低い志望企業の1次面接等は日程調整をお願いし、2次面接以降の予定を最優先にしてくださいね!
理由は簡単で、取れる内定から確実に取ることが鉄則だからです!
内定を取れたということは、心理的にも余裕がでますので、精神衛生が整った状態で面接を受けられるようになります。

また、面接官に「就活進んでる?」と聞かれたときに「X社から内定いただいてます」と伝えることで、あなたがある程度社会的に能力を認められた学生だということを相手が認識することができます(天狗になれと言っているわけではないです)
着実に面接のステップを潜り抜けるため、自分の志望度・内定獲得可能性を見極めて、取捨選択をせてくださいね

3.会場での動き方(最終面接~ディナー編)

日本での面接と海外キャリアフォーラムとの大きな違いは何ですかと聞かれると、私はディナーの有無と迷わず答えます。
ロンドンで久々に友人と食事しようと計画している方もいらっしゃるかと思いますが、イベント両日の夜の予定は確実に開けておきましょう!!

もしあなたが最終面接に進んだとしたら、面接官(役員クラス)からフランクに「今日の夜は予定空いてますか」と聞かれることがあります。
これはいわゆるほぼ内定のOfferをもらったと同義です!
企業があなたに是非入社して欲しいと思っており、もっとカジュアルにお話しをしたいと思っているために、開かれるイベントです。
ただし、ディナーは2つのタイプに分類できます。
①内定をもらったうえで、内定者+社員の懇親会となるケース
②内定候補者と社員を集め、最終候補者を見極めるための懇親会となるケース
上記どちらのパターンになるかは、企業のスタンス次第ですが、私自身はどちらも参加したことがあります。

パターン①
面接にて、役員の方より今日の夜学生さんたちを集めてディナーするので、来ませんかと言われ、その場で行きますと答えました。
人事担当者より、連絡があるので、企業ブースに寄ってくださいと伝えらえ、企業ブースで人事に話した時に「弊社では、内定した学生さんたちを集め、Dinnerを開催しています。内定おめでとうございます」と言われました(この時点では正式な書類はないので、あくまで口頭ベースでした)
ただ、就職活動とは、疑心暗鬼になるもので、本当に内定かわからないので、Dinnerでも社員や内定者たちとたくさんコミュニケーションしたことを覚えています!
やる気を見せることはどこでも重要ですからね。。。笑

パターン②
パターン①と同様に、人事部長の方から、面接でDinnerに誘われ、その場で行きますと回答しました。
その場で、Dinner会場の地図・連絡先を渡され、何時にここ集合でと言われただけでした。
ちなみに、私自身が一番最初に経験したDinnerはこちらのタイプです。
当時は、行きたい企業の面接がDinner開始間近まであったので、素直に遅刻する旨を伝え、開始から15分ほど遅れて会場入りしました。
そこでは大体20名くらいの学生がおり、和気藹々と歓談するスタイルでした。

いまでこそ言えるのですが、参加者の皆さんはネットや先輩たちからの情報で、キャリアフォーラムでのDinner=ほぼ内定と思っていたので、結構舞い上がっていたと思います。
ただ、中にはコミュニケーションを全くとらない学生さんもあり、こんな内定者の人もいるんだなぁと思った記憶があります。笑
最後に、その場で一番偉い人事部長より
「今日はお集まりいただきありがとうございます。内定の連絡は改めて、明朝電話でお知らせいたします」
と言われ、皆さん帰路につきました。
ここではどの学生も、自分が内定者だと思っていました。
そして翌日(イベント2日目)は、昨日のDinner参加者何名かと会場で談笑をしていると、電話がかかってくる学生とかかってきていない学生がいることが判明!
そこで私を含む他学生が気付いたことは、Dinnerも選考の場だったということ。。。談笑の場が一気に凍り付いた瞬間でした。
イベント中は油断大敵で、いつ何時面接官に査定されているかわかりませんので、常に気をはっていてくださいね

4.最後に

キャリアフォーラムは準備から、Dinnerを終えるまでが勝負です。意外と長丁場になることを念頭に、しっかり準備しましょうね!
実際の面接で準備すべき質問、姿勢は別途記事にしますね

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