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コンサルティング・コンサルタントのお仕事とは

どうもコンス(@cnsltntatgaishi)です。

コンサルティング業界といえば、外資系、戦略系、高給取り、激務、クビがあるといったキーワードが思い浮かぶでしょうか。待遇はいいけども、長く働く会社ではないといったイメージをお持ちの方も多いかもしれませんね。
(おいおい語っていきますが、そんなキラキラした世界ではありません)

そもそもコンサルティングの定義とは

コンサルティング (consulting) とは、企業(まれに行政など公共機関)などの役員(特に経営者が多い)に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のこと。または、その業務を行うこと。対応する日本語はない。社会的に、コンサルティング会社は、特定の事業に特化した事業会社とは区別され、コンサルティングファームと呼ばれる。

コンサルティングを実行するコンサルタントには、他の組織の役員と対等に接するため、起業家精神を強く要求される。従って、各コンサルタントは極めて能動的である必要があり、コンサルティングファームのカルチャーは一般的な会社とは大きく異なる。

コンサルタントとは上記のコンサルティング業務に従事する人を指すようです。特定の事業特化したわけではないというところが味噌のようなので、あくまでコンサルティング事業そのものを生業とするひとをコンサルタントと定義しておきます

コンサルティングファームとは

ではコンサルファームとはどのようなものか。外資系・日系コンサルティングファームといった括り以上に、コンサルティング業界は様々なカテゴリに分類されます。

コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社さんが発表している2019年2月時点での「コンサルファーム カオスマップ 2019年」(出典:https://www.consul.global/post1721/)を参考にすると、9種類くらいに大別されますね。皆さんがよくイメージされる外資コンサルは戦略や総合系ファームのことだと思います。一方で、日系コンサルティングファームだと、サイト内ですと総研系にマッピングされていると思います。

私自身は外資系のコンサルティングファームにいるので、戦略系・総合系コンサルティングを今後のキャリアとしてイメージされている皆さまに役立つことができれば幸いです。

(余談)コンサルタントのプロフェッショナリズム


余談ですが、本記事でちょいちょいでてくる「ファーム」という言葉ですが、コンサルタント達は自分自身の会社をファームと呼びます。会計事務所や法律事務所などは自分たちの事務所をハウスと呼んだりもするらしいので、その感覚と同じです。要は、プロフェッショナル集団だよという意識の表れなのだと勝手に思ってます。プロフェッショナリズムに関連して、コンサルタントのなかには、コンサルと呼ばれるのを嫌がる人も多いです。ある漫画に、バーテンダーをバーテンと呼ぶ人は、一流のバーテンダーにはなれないなんてセリフがあるのですが、それと同じです。プロフェッショナルとしてふるまう方が多い以上、プライドが高い人も多いんですね(笑)ただ、自分の職業を揶揄した呼び方で呼ぶ方に、プロフェッショナリズムに精通した方がいないのもなんとなく分かります。Wikipedia先生にも書いてありますが、起業家精神を要求されたり、脳みそが汗かくまで考えろなんて言われたりしますし、会社員というカテゴリよりも、コンサルタントとしてカテゴライズしたほうがしっくりくる人も多いかもしれませんね。

おわり

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