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#日記

自己否定の成長から、自己肯定による成熟へ

「このままでいいのか?」「今のままでは不十分だ」と、自分で自分にダメ出しを行い、成長している自分を想像することでモチベーションを高める。 いい自己否定が大切だと、一般的に語られているし、ぼく自身もずっとそのように考えてきた。でも、「本当にそうなのだろうか?」という考えが、他人の自己否定的な努力を見ていて、感じるように最近なってきた。 このnoteでも何度か触れてきたが、『EO(Entrepreneur’s Organization)』という起業家同士で学び合うコミュニティ

人として弱いから歯医者に貢いでいます。

七分前まで歯医者にいた。今帰って来た。 とても落ち込んでいる。全く共感することのできない思想を持った集団に無理矢理ノセられてしまい、お金を支払ってしまったような気分だ。 真隣で治療を受けている50代のおばさんが「じ、次回ですか?」と言った。 「あと2回か、3回ですね」と50代のいおじさん歯医者が答えた。強い口調だったことから「次回ですか?」と我々に聞かれることを彼は恐れているのだなと思った。 「はい。」とおばさんは言った。 分かる。めっちゃ分かる。俺はもうこの歯医者に今月だ

まじめを手放すテンミニッツ

ちょっと前にやっていていつの間にか取り組むことすら忘れていた「10分で書く」をまたやり直す。この書き方のポイントしてあるのは、「立ち止まらない」こと。何を書くかを考え込む時間をもつくらいなら、その分、手を動かす。それは理性で脳から指へ命令するものでもなく、本能的にそのときそのときに脳内で浮遊してるものを虫取り網で捕まえる作業であり、捕まえて文字にしてあげることで供養させてあげる慈しみでもある。 今自分が書いてるものに対して「単語の使い方が間違っていやしないか」や「ちょっとニ

頭がおかしくなった自分と戦った2年間の総まとめレポ&元々人間に「やる気」なんてない話

頭がおかしくなってしまった大学時代 僕は大学時代に「誰かに盗撮されているのではないか?」という妄想から逃れられなくなったことがある。ありとあらゆるカメラが怖くなってしまい、エレベーターが一切使えなくなり(エレベーターにカメラがあることに気が付いたから)目指す場所がどれだけ高い場所にあろうとも階段を使っていたし、そのうちドライブレコーダーが怖いとか思いだして、外に出ることができなくなった。それに加え、自分の思考が口から出ているのではないか、という訳の分からない妄想にも駆られ、