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すぐに忘れてしまう・・・それには理由が(;'∀')

 本日は、日頃から読書したり、試験勉強したり、専門書読んだりと、自己研鑽されている方向けかしれません。

 皆さんは、一生懸命勉強した筈なのに、『覚えられない』、『覚えた筈なのに忘れた』、『読んだ本の内容を思い出せない』なんて経験はないでしょうか。

 それは、当然なのです。人間ですから。記憶の容量にも限界はあります。しかし、記憶障害が生じる病気でない限りは、覚えられるちょっとしたコツがあります。

 本日はそれをお伝えします。

 まず、海馬(かいば)って聞いた事はありますか?脳の中の記憶を司る所です。主に短期記憶といい、『一時保存データのような所』が海馬です。

 ※何で海馬!?というのか、、それはウミウマとも読めます。ウミウマってタツノオトシゴの意味でタツノオトシゴの形に似ているのが由来と言われています。

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タツノオトシゴ

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 実は、海馬に一時保存された記憶データは、使わないと忘れます。そこで、データが消える前に、使用して『側頭葉』へ移してあげることが大切で、その移した記憶は『長期記憶』として保存されます。

 ですが、どの様に『側頭葉へ移す』のでしょう。

 それは、海馬に一時保存したデータを取り出す事です。一時保存したままにしておくと、データは失われ易いのです。目安としては、『2週間の内に3回ほど』使用すると良いそうです。

 つまり、インプットだけでなくアウトプットする事が記憶に留めやすいのですね。

 ですから、この考えをまずは意識的に使いこなしてみて下さいね。『忘れる前に使う!』です(^^♪

 本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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