【ポンド円・ポンドドル】 9/9-13 来週のトレード戦略・相場分析
こんにちは。
8月は配信したポンド円のレジスタンスでのショート、ポンドドルの押し目買いで利益が出せたボーナス相場でしたが、しっかりと利益は出せましたか?
9月もエントリーチャンスはありますので、しっかりと狙える利益は拾いにきましょう!
9/9~、来週のポンド円・ポンドドルの相場分析を配信します。
お知らせ
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ファンダメンタル分析
英ポンド:CPIは高止まりとインフレは未だ根強いがBOE利下げ実施のポンド安(但し欧米より相対的にポンド高)
日本円:前回会合で追加利上げを実施。今後の利上げも辞さない植田日銀総裁のタカ派姿勢で金利差縮小期待の円高
これまでマイナス金利を維持してきた日本銀行が、マイナス金利の解除後間も無く追加利上げを実施、更に今後の状況次第では追加利上げも辞さないと言ったタカ派発言で大きく円高に。
また、前回の米雇用統計の大幅悪化が世界的なリスクオフにもつながり、円買いに拍車を掛けました。
一方で米国や欧州と比べ英国の経済指標は好調、BOEも利下げに慎重なため現在は相対的にポンド高。
しかしながらポンド円も大局的には円高ポンド安が続くものと見ており、トレード戦略としては戻り売りです。
テクニカル分析
日足
先述のファンダを背景に急速な円高ポンド安が発生も、現在は一度安値を付けて円安ポンド高に進んでいます。これは、先述の通りファンダメンタル的にポンドが相対的に強いのが背景にあります。
引き続き基本姿勢は戻り売りですが、ドル円と比べ戻りが大きくなる可能性に注意。
フィボナッチや下位足のエントリーポイントにて随時値動きの落ち着きを見て戻り売りを仕掛けたいと思っています。
またクロス円を仕掛ける際はリスクヘッジの観点から、仕掛けどころがわからない場合は、素直にわかりやすい通貨ペアを見つけて1つだけ仕掛けるのが良いです。
4時間足
従前より機能していた192円のレジスタンスをブレイクして上昇もダマシのような形で下落。米国の経済指標の悪化を受けた円買いが進み、トレンドラインを割ってしまいました。
192円でのショート、あるいは下位足で随時エントリーポイントを見つけての戻り売りが次のエントリーポイントになるとみております。
1時間足
移動平均線に沿いながら下落しており、テクニック④によるトレンドフォローの戻り売りが狙えるかと見ております。
また、チャートを見てお分かりいただける通りポンド円もドルのファンダメンタルに影響を受けやすいため、米国のファンダメンタルイベントは注視しておきましょう。
ポンドドル(1h)
先週前半は配信していた下降チャネルがしばらく綺麗に機能しておりますので、配信通りショートを仕掛けている方は利益が出たかと思います。
ファンダメンタルを受けて乱高下の激しい相場ですので、今は落ち着きを待ちましょう。
経済イベントについて
ポンド、日本円ともにドルの動向に影響を受けがちですので、ドルをトレードしないとしてもこれらの経済イベントを注視しておくのがベターです。
来週も利益のチャンスはやってくるかと思いますので、ぜひ各種トレードテクニックと組み合わせながらしっかりとエントリーチャンスを確実に掴み利益を拾いましょう。
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短期ポジションはこれら経済指標の発表前にしっかりと閉じておきましょう。それでは今週もよろしくお願いします!
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