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複数社で役員を経験!代表退任後にクラスターへ入社した岡庭さんにメタバース業界の魅力を聞いてみた。

今回は、エンタープライズ事業部部長の岡庭さんにお話を伺いました。複数社で事業を立ち上げ、海外進出を成し遂げてきた岡庭さんがなぜクラスターに入社を決めたのか。今後のエンタープライズ事業部の展望やメタバース業界の魅力についても語っていただきました。

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プロフィール

岡庭 嵩(オカニワ タカシ) 

クラスター株式会社 エンタープライズ事業部部長 CARTA HOLDINGSに2011年新卒で入社し、12年在籍。新規事業・マーケティング・プロダクト・セールス等、Biz周りを幅広く経験する。その後スマホ広告事業の会社を立ち上げ、多い時には5社で役員・事業統括を務める。現在はクラスター社のエンタープライズ事業部部長として会社の加速を担っている。

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メタバースが一番可能性のあるジャンルだと思った


ーまずは今までのご経歴について教えてください。

新卒で現CARTA HOLDINGS(旧VOYAGEGROUP)に入社して、スマホ関連のビジネスに長く携わってきました。新卒で入社後、ちょうど新法人が立ち上がったタイミングだったのもあり、スマホ広告事業の立ち上げメンバーとして、0から事業と組織を作る経験をさせてもらいました。
その後、海外事業の責任者として主に中国、韓国でビジネスを展開した後、パートナー会社との合弁会社の形でゲーム事業を開始し、その後パートナー企業のM&Aや中国法人を管轄したりと、日中韓で最大5社の役員・事業統括を務めたこともあります。
事業としては、海外で作られているゲームを輸入し、日本向けにローカライズして日本で配信するという内容だったのもあり、総じて海外企業とのやり取りがこれまで多かったですね。ビジネス慣習も違えば法制度も違うので大変ではありましたが、アメリカ、中国、韓国と海外企業との取引・ビジネス展開をしていくことを経験したので、自分の強みになったと思います。
なので、これまで関わってきた仕事でのキーワードとしては、スマートフォン、広告、ゲーム、海外推進という感じです。

ー複数の会社で役員や事業の立ち上げを経験された岡庭さんが、なぜクラスターに入社を決めたのでしょうか?
信頼しているクラスターCOOの成田さんから声をかけていただいたこと、優秀なメンバーがいること、そしてメタバースのビジネスに可能性をすごく感じたからですね!
今までスマホ関連の事業に携わってきて、スマホゲームの将来性や次の一手を考える中でも「メタバース」は一番可能性のあるジャンルだなとは思っていました。
前職の代表を退任して、自分で事業を立ち上げることも考えたのですが、メタバースの可能性を感じている中で、優秀なメンバーが集まるクラスター社の中でみんなと一緒にやっていく方がおもしろそうだなと感じたので入社しました。

ーどのような点からそう感じたのですか?
社長の加藤さんとお会いした時に、僕よりも明らかに先を見ていて、恐ろしく解像度高く、メタバースの未来を描いているんだなということが分かったんですよね。その話を聞いて、僕の想像以上にメタバース業界はビジネスチャンスがあるんだなと実感しました。
あと自分の過去の経験からも、クラスター社の組織体制は突き抜けていると感じていて。優秀な若いメンバーは多いし、何よりカルチャーが強い。組織としての一体感ってそう簡単には作れないので、そこも入社の理由になりました。

「スタートアップ」を体感する日々


ー企業のトップを経験した方からそう言っていただけるのは嬉しいですね!実際に入社してみての印象も聞かせていただけますか?

久しぶりにスタートアップ感をすごく感じています!メンバーは未来を見ていて、ポジティブ。一方で事業が急拡大しているので、業務の整理がしきれていない部分があったり、組織を作りながら走っていたりする部分はあります。ただ、バックオフィス周りはすごく盤石というかしっかり整っている印象はありますね。
あ、あとアバター文化には最初びっくりしました(笑)

クラスター社では会議や発表などあらゆる場面でアバターで出席できます

ー他の会社にはないカルチャーかなと思いますが、どうでしたか?
最初は顔と名前が一致しなかったり、何だか素性がよくわからないなと思ったりもしたんですが、1か月もすれば慣れました(笑)
人って結構、先入観で判断している部分があったんだなとか、新しい発見にもなりましたね。慣れるとアバターは意外と話しやすくて、今ではメンバーがアバターでmtgに参加するのも当たり前の感覚になっています。

ーアバター文化が浸透して嬉しいです(笑)次にエンタープライズ事業部について伺いたいのですが、入社して感じた特徴などあれば教えてください。
前提として、クラスターのエンタープライズ事業は、toB向けにメタバースプラットフォーム「cluster」上での空間を製作させていただき、そこでのイベント企画や事業化、お客様の商品のブランディング等を支援する事業部です。カバーしている範囲が広いというか結論、何でも出来るというのが特徴ですね。なので、いわゆるビジネスチャンスはかなり広い状況かなと思います!
一方で何でも出来るからこそ、クライアント様にわかりやすく伝えるためには技術が必要になります。それぞれの課題に合わせてカスタマイズした提案をし、クライアント様含めて一つの成果を目指すチームとして、クライアント様のビジネス成長に貢献していくことが出来るのはこの仕事の面白さややりがいでもありますね。
個人の成長という観点では、最先端の業界でクライアント様のフェーズに合わせて、最適な提案をする力がつくので、今後のキャリアにもすごく活きると思います。

メタバースの良さを海外にも広めていく


ー岡庭さんは今までスマホ広告の事業に携わっていたということなので、メタバース×広告の可能性についても聞かせていただきたいです。

メタバース×広告の可能性は無限にあると思います!今までリアルで行っていたことが、今後バーチャル空間で近しい体験が出来るようになっていくなど、クラスター内のデータが証明していますが、より多くの人がバーチャル空間で過ごす時間が増えていくと考えられます。バーチャルであれば工事して看板立ててなど、リアルと比較するとより気軽で自由度の高い広告が打てますし、リアルとも違い、かつ従来のインターネット広告等とは異なる新しい広告手法が主流になる可能性もあるのではないでしょうか。
バーチャル空間だから出来る表現の幅はかなり広いと思うので、最前線で変化を見ていくのは楽しみでもありますね!

ーどう変わっていくのかは気になる点ですね。未来の話として、エンタープライズ事業部の今後の展望も気になります!
コロナをきっかけにメタバースは一般的に知られるようになりましたが、今後はクラスターが市場のリーダーとして、メタバース空間の中だけでも事業が成り立つようリードしていく必要があると感じています。
clusterは国内でシェアNo,1を取れている部分はあるものの、まだまだご活用頂けていないクライアント様も多くいらっしゃるのが現状です。メタバースが当たり前になる将来を見据えて、エンタープライズ事業部では、メタバースを活用することでリアルの事業がドライブすることはもちろん、メタバース内で事業が成り立つ・経済圏が作れるよう、クライアント様に伴走していきたいと思っています。
そして今後は一般的な企業だけではなく、団体や組織でも当たり前にメタバース空間を活用して、新しい価値を提供する世界観を作りたいですね。クラスターは日本市場での支援が主となっておりますが、海外にも広めていかないとなと感じています。

僕の経歴としても、特に東アジアで事業立ち上げを経験したのが強みなので、今までの知見を活かしてクラスターの事業をよりスケールさせたいと思います。

ー今後は海外展開にも注力していくということで楽しみです。最後に、エンタープライズ事業部も積極募集中とのことで、求める人物像について教えてください!
メタバースの未来に可能性を感じていて、自分が当事者として未来を作っていく意思がある人。そして、この新しい市場で自分自身も成長していきたい人を求めています。
世の中にない新しい価値を作っているので、これまで経験していない苦難や壁もありますが、挑戦しがいはとてもあると思います。少しでも興味を持っていただいた方は、求人ページも見ていただけると嬉しいです!


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