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言葉で理解して数式に起こす

 今回は座標平面と平面図形を合わせた分野を見ていきましょう。この分野は一応ベクトルにもつながります。
 

この分野は暗記で数式を覚えようとしても何なのか全く分かりません。ですので、言葉で理解してそれを数式に起こすという手法を使った方がいいです。例えば、角の二等分線ならば「角をなす線との距離がどちらも等しい点」とか三角形で二等分された辺の長さが分かって「二等分線の定理から内分したときの比が辺の長さに等しい」とかの性質を使って式を導出するのです。違う例だと対称という言葉から中点の存在を連想するといったものです。


 また、直線の式ですが、平面座標ならば2点の座標さえ分かれば全て分かります。この内容の中では一番のショートカットになるかと思われます。傾きについては分母: xの変化、分子: 同時に発生するyの変化とする分数を組んでおしまいです。また、(変数) - (分かっている対応する座標) を代入、これを「差」としておいて「yの差」=(傾き) ×「xの差」と式を作って終わりです。慣れれば10秒かかりません。慣れまでは多く問題を解く必要がありますが…。


 今回は短いですがここまで。次回はこの続きです。


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佐々木先生説明(修正版)

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