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今期見たドラマについて

 こんにちは!
 蒸し暑い日が続く中,皆様いかがお過ごしでしょうか?今回は4月からスタートした新ドラマのうち,僕が毎週見ていた2本についての感想を綴りたいと思います。それでは参ります!

① 「特捜9 Season6」
(毎週水曜日21:00~/テレビ朝日系)


 井ノ原快彦さん主演の人気刑事ドラマ「特捜9」もいよいよシーズン6に突入。シーズン5から加わったSnow Manの向井 康二さんも今回も出演。向井くん推しの友人に勧められて初回から見始めたのですが,班長の国木田さん(中村 梅雀)をはじめ,個性豊かな特捜班メンバーが毎回難事件を解決していく様子は見ていてとても清々しかったです。
 特捜班のメンバーのみならず,事件の犯人や被害者のバックボーンまで丁寧に描かれていて1本で2時間のドラマを見たかのようなボリュームがありました。ドラマの公式SNSをみていると撮影の雰囲気もとても和気あいあいとしていて素敵な現場だったんだなと感じました。
 個人的にはシーズン5から加入した時に熱っぽい新米女性班員の高尾さん(深川 真衣)と熱っぽい高尾さんを諭す冷静な主任の浅輪さん(井ノ原快彦)とのやり取りや青柳さん(吹越 満)矢沢さん(田口 浩正)の熟練警官のバディのコミカルなやり取り,三ツ矢くん(向井 康二)の上司で「警視庁捜査分析支援センター」(SSBC)副所長の村瀬さん(津田 寛治)とその妻で特捜班の小宮山さん(羽田 美智子)との夫婦の会話が緊迫した刑事ドラマの中にどこかほっこりする要素が加わっていて面白かったですし,ドラマが長く愛される秘訣なのかなとも思いました。
 約1年に1回のペースで新シリーズが制作されている「特捜9」。次回の新シリーズも楽しみです。

② 「だが、情熱はある」
(毎週日曜日22:30~/日本テレビ系列)


 オードリー・若林正恭さんと南海キャンディーズ・山里亮太さんから成るユニット“たりないふたり”(2020年に解散)の半生を描いたこの作品。
冒頭に物語のナレーターを務める水卜麻美アナウンサーが「ただし断っておくが友情物語でもないし,サクセスストーリーでもない。ほとんどの人において全く参考にならない。」という前口上が入る今作は,2人の生い立ちから出会い,葛藤・M-1出場,“たりないふたり”結成から解散までを訥々と描きました。
この物語の魅力は何といってもメインを務める役者の高い再現性と演技力。
若林さん役を演じた髙橋 海人さん(King & Prince),山里さん役を演じた森本慎太郎さん(SixTONES),そして春日さん役を演じた戸塚純貴さん,しずちゃん役を演じた富田望生さん…この4人のリアリティが物語に深みを与えているように感じました。いかにして2人が成功を勝ち取り,お笑い界のスター街道をのしあがって行ったのかが克明に描かれると共に,前田 健さん(作中では谷ショーさんと呼称,演じたのは藤井 隆)や元どきどきキャンプの佐藤光春(サトミツ,「オードリーのオールナイトニッポン」等で構成作家を務める。・作中では「わくわくテント」の鈴木足秋(スズタリ)と呼称,演じたのは水沢林太郎)や2人を引き合わせた芸能プロデューサー・安島 隆(作中では島さんとして紹介,演じたのは薬師丸ひろ子)や南海キャンディーズの元マネージャー・片山 勝三(作中では高山さんとして紹介,演じたのは坂井真紀)等2人の周りを取り巻く人物達が2人にどのような影響を与えたのかも鮮明に描かれていて,お笑い好きの僕にとって見ていてとても興味深い作品でした。

 ということで,ここまで僕が4月期のドラマで見ていた2本の作品について紹介しました。いかがでしたか?見逃したという方やこの記事を読んで気になったという方は是非TVerの見逃し配信等でご覧になってみてください。
 最後にこれから夏本番を迎えます。蒸し暑い日が続きますが,皆さんくれぐれも体調管理にはお気をつけください。それではまた。

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