私がサイゼリヤデートを推す理由

今日サイゼリヤに行ったら、10月１日からの新メニューに切り替わっていた。

サイゼリヤ先生といえば、今月からの消費税引き上げにあわせて値上げをするのではなく、料金据え置きで実質２％の値引きに踏み切った、日本有数の優良企業。

これは貢献せねば！と思って、今月はお客様との同伴（出勤前にお客様と食事へ行くこと）に使いまくろうと決意。

実際、サイゼ同伴にはメリットしかないので、私は度々お客様に提案している。

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サイゼ同伴によるメリット
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① 庶民的な良い子だと思わせることができる
② 通常なら２万ほど掛かる同伴時の食費を千円程度に抑えることで、浮いたお金を店（キャバクラ/クラブ）で使ってもらえる（人には１日のトータル出費の許容額がある）

そしてこれは、男性とのデートでも同じ。

初回のデートで「何が食べたい？」と訊かれた際に、女性側から「サイゼリヤ」というチープな場所を提案することで、その後の関係を有利に動かすことができる。

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サイゼデートによるメリット
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① 庶民的な良い子だと思わせることができる
② ２人で千円程度なので、いくら割り勘にしようとしても誘った側の男性が奢ってくれる
③ 割り勘にしようとする姿勢を見せつけた上で、確実に奢ってもらうことができる

そして、最も重要なのが次の項目。

④ “初回デートを格安のサイゼリヤにしてしまった”という懸念を植え付けることができる

最初は「えっサイゼリヤでいいの？」と喜んでいた相手も、その後の関係（手を繋ぐ・キス・セックスなど）が中々進展しないと、徐々に不安になってくる。

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「もしかして、サイゼリヤのせいでは…」
「そもそも何故この子はサイゼを提案した？」
「俺を試したのか？」
「短時間で済ませたかったのか？」
「金がない男だと見下されてる？」
「他の男とはいい店に行ってるのかも…」
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男性は、自分がデート（同伴）に誘ったにも関わらず、鬼安のサイゼリヤで済ませた（店選びやデートプランに関して、自分の全力を披露しなかった）ことを実は気にしている。
ゆえに、女からの連絡が途絶えたり、関係性が悪くなった途端、「もしかしてあれが原因なのでは…」と感じる。

そして、それを挽回しようと動く。

例えばあなたが女性なら、サイゼリヤ後のカラオケや宅飲みに断固として応じなかったり、次のデートの誘いを断ったりしてみて欲しい。

半端なく食いつくから。

「俺のことサイゼ野郎だと思ってるな！違うぞ！あの日は君の提案に乗っただけで、本当の俺はデートにサイゼを選ぶレベルの男じゃない！」って勢いで、後日割と高価な店を提案してきたりする。

「前回はサイゼだったし、今度はいい店奢るよ！」とか言ってくる。
中にはプレゼントに頼んでもないブレスレットを持ってきた男もいた。（not 客）

人は、何もねだってこない相手には、何かをしてあげたくなる。
もう完全に「金の斧・銀の斧」状態だ。

サイゼリヤは、正直者の木こりのふりをするのにちょうどいい。

欲しがるんじゃない。
差し出させるんだよ。

大半のホステスがこの技を使う。
「あのバッグ買って〜」なんて言わない。
でも虎視眈々と、相手が自ら差し出すよう仕向ける。

最近のパパ活女子や婚活女子を見ていると、初対面の男性相手に色々と欲しがりすぎてる印象を受ける。
「デート代は男性が全部払う」とか、「お食事デートで●万ください」とか、「カウンターの寿司屋に行きたい」とか。

それは短期的に見ると得なのかもしれないけど、中長期的に考えると損でしかない。

女子たちよ、欲しがるな。
何も求めず、ゆえに与えず不安にさせろ。

これができるようになったら、お金も男も俄然寄ってくると思う。（偉そうにごめん）

以上、「私がサイゼリヤデートを推す理由」でした。

▼ ちなみに新商品「チーズたっぷりミラノ風ドリア」はチーズ感しかなかったよ

▼ フォロミーフォロミーベーイベー

高級ホステスこじきちゃん｜note